渡 航の人気ライトノベル原作のアニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」。同シリーズは、2013年の第1期放送時より、静かに、そしてひたむきに「本物」を追い求める高校生たちの姿をリアルに描いたストーリーと、江口拓也、早見沙織、東山奈央ら、登場人物の心情を繊細かつ的確に表現した声優陣の演技により、アニメファンから圧倒的な支持を得た。 4月よりTBSチャンネル1ほかで放送される「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完」では、2015年に放送された第2期に連なる物語が展開。主人公の男子高校生・八幡と、彼と同じ「奉仕部」に所属する雪乃と結衣、そして後輩のいろは、4人の深化する関係を繊細につづる。今回はヒロインの1人で、クールな美少女・雪乃を演じる早見沙織に、雪乃への思いなどを聞いた。 ――今作の印象をお聞かせいただけますか? 「キャラクターたちのつらかったり、苦しかったり、どうにかした