ブックマーク / number.bunshun.jp (209)

  • ブンデスリーガでの日常で取り戻した、長谷部誠の強い心とキャプテンシー。(ミムラユウスケ)

    監督交代後は右MFのレギュラーとして、カップ戦含め5試合連続で出場している。チームもこの間、4勝1敗と好調を維持。11月18日のホッフェンハイム戦ではヘディングで今季初ゴールを挙げた。 11月14日の試合後、キャプテンの長谷部誠には明らかな“異変”が起こっていた。普段とは違う。声が嗄れていたのだ。 風邪をひいたのかと問われた長谷部はこう答えた。 「いや、ひいてないですよ」 アウェイでオマーンを下して、ブラジルW杯の出場権獲得に王手をかけたこの日、長谷部に一体、何が起こったのか。 長谷部にとって、9月以降の代表戦は「試合勘のなさ」というレッテルにわずらわされ続ける日々だった。8月24日に今季のブンデスリーガが開幕したが、長谷部は出場機会が得られない日々が続いた。 今シーズン、初めてプレーしたのは、マガト監督が解任され、その後を任されたケストナー暫定監督の初陣である10月27日のデュッセルドル

    ブンデスリーガでの日常で取り戻した、長谷部誠の強い心とキャプテンシー。(ミムラユウスケ)
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    megane_89 2012/11/22
  • <3連覇への作戦会議> 工藤公康×田口壮×仁志敏久 「WBC日本代表ベストチームを作ろう!」(生島淳)

    野球の祭典・WBC開幕まであと4カ月。3連覇への期待が高まるなか、 気鋭の評論家3人が最強チームを作るべく、編成会議を開催しました。 起用したい選手は多数。討議の末たどり着いた日本代表の陣容とは――。 座談会の後に、不参加を表明する選手も相次ぎましたが、 全ての選手を選べるとしたら……という前提で、 “最強のナイン”を選出していただいきました! ――監督も山浩二さんに決まって、いよいよ来春のWBCに向けた気運が盛り上がってきました。今日は皆さんに、第3回大会の日本代表最強ナインを選んでいただきたいと思います。日人メジャーリーガーの参加が不透明だったり、実際には様々な制約が出てくるかもしれませんが、この場では、全選手が参加を希望するという前提でチームを編成していきましょう。前回大会の構成は、28人中13人がピッチャーでした。 工藤 球数制限があって、投げ過ぎると次の試合に登板できないこと

    <3連覇への作戦会議> 工藤公康×田口壮×仁志敏久 「WBC日本代表ベストチームを作ろう!」(生島淳)
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    megane_89 2012/11/21
  • 古木克明最新報告(トライアウト篇)。30代無職、野球バカの挑戦、再び。(村瀬秀信)

    11月9日のトライアウトには大相撲の峰崎部屋の勧誘ビラも配られた。格闘家に転身したこともある古木は「その道を選ぶならチャレンジしたらいいと思う。人生経験で変わってくる」とコメントした。 どこを落としどころにするのだろう。 ここ最近、そんなことばかり考えていた。 昨年10月に古木克明がプロ野球界復帰を宣言してから丸1年が過ぎようとしていた。 復帰戦となった昨年11月のトライアウトでは、二次で結果を残しはするも12球団からの連絡はなし。年を越え、2月のキャンプイン、3月のペナント開幕、支配下登録期限の7月31日。絶望的に長い夏。クライマックスの秋。音沙汰のないまま巡る季節。それでも背中を押し続ける声。そして、復帰後2度目のトライアウトがやってくる――。 現役時代、長距離砲として天性の才能を有しながら、自らの意志を貫き通す強さを持ちきれず、自分の打撃を見失い、ついでにドライアイでボールも見失い、

    古木克明最新報告(トライアウト篇)。30代無職、野球バカの挑戦、再び。(村瀬秀信)
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    megane_89 2012/11/21
  • <日本卓球の至宝、覚悟の告発> 水谷隼 「世界の卓球界を覆う違法行為を僕は決して許さない」(城島充)

    ルール違反を認めれば、卓球はスポーツでなくなる。 僕は5歳で卓球を始め、14歳でドイツへ渡りました。外国で生活するのは大変でしたが、多くの観客の前でプレーすることが楽しかったから耐えられました。卓球をするのが楽しいという気持ちが、僕の原点なんです。今、ラケットを振り始めたばかりの子どもたちにも、同じように楽しいと感じてほしい。でも、トップ選手たちによる不正を放置したままでは、胸を張って子どもたちに卓球を楽しんでほしいとは言えません。 日の女子代表は五輪で銀メダルを獲得し、僕も世界ランクの上位にいます。そうした結果をとらえて「補助剤を塗ってもあまり変わらない」と指摘する人もいますが、それならなぜ、補助剤を塗り続ける選手がいるのでしょう。なにより、ルールに反する行為を認めてしまえば、それはもうスポーツではありません。 「日選手も使えば、フェアになる」という意見もあるが……。 「体に無害なら

    <日本卓球の至宝、覚悟の告発> 水谷隼 「世界の卓球界を覆う違法行為を僕は決して許さない」(城島充)
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    megane_89 2012/11/20
    >>ルール違反を認めれば、卓球はスポーツでなくなる。
  • <日本卓球の至宝、覚悟の告発> 水谷隼 「世界の卓球界を覆う違法行為を僕は決して許さない」(城島充)

    若くして日の卓球界を担う稀代の天才プレーヤーは、 ある世界的な“不正行為”の犠牲となり、苦しんできた。 違法な用具を使うことなく、ただ、フェアな条件で戦いたい。 卓球という競技の未来のため、選手生命を賭け、問題提起する。 日の丸を背負って北京、ロンドンと2度の五輪を戦った水谷隼。 Number815号に掲載された勇気ある告発を全文公開します。 僕はこれから、選手生命をかけて卓球界に横行している不正行為と戦っていきたいと思っています。もちろん、アンフェアな状況への憤りがあるからですが、それだけが理由ではありません。このまま不正行為を放置すれば、卓球というスポーツの未来にも暗い影を落としていくという危惧が心の底にあるからです。 「補助剤」をラバーの裏側に塗ることで、大きく変わる打球の質。 卓球をしている人なら「補助剤」、英語で「ブースター」と呼ばれる液体のことは聞いたことがあると思います。そ

    <日本卓球の至宝、覚悟の告発> 水谷隼 「世界の卓球界を覆う違法行為を僕は決して許さない」(城島充)
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    megane_89 2012/11/20
    そんなことがあるのか・・・
  • 栗山vs.吉井、高木vs.権藤……。野手出身監督と投手コーチの宿命。(鷲田康)

    「栗山監督と全然合わなかった。チームに迷惑をかけてしまった」と解任の理由を自ら語った吉井投手コーチ。リーグ優勝を飾った日ハムだが、福良淳一ヘッドコーチ、清水雅治外野守備走塁コーチというチーム幹部が出ていく事態にもつながった。 これは永遠のテーマなのかもしれない。 日ハムの吉井理人投手コーチが今季限りで退団することになった。理由は栗山英樹監督との確執で、要はまた野手出身の監督と投手コーチの対立が原因なのだという。 「コーチの仕事当に難しい」 日シリーズが終わった翌日の11月4日。吉井コーチは自ら退団を申し出た理由を、報道陣にこう説明したという。 「監督とうまくいかないで迷惑をかけることもある。作戦を決めるのは監督。僕が邪魔になるのならいない方がいいと思い、こうなりました。監督との折り合いが悪いことは選手も分かっていた。このままだとチームのマイナスになると思った」 投手起用を巡る二人

    栗山vs.吉井、高木vs.権藤……。野手出身監督と投手コーチの宿命。(鷲田康)
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    megane_89 2012/11/13
  • 日本一の陰でトライアウトへ……。巨人軍を戦力外になった男達の意地。(田口元義)

    2012年11月9日、クリネックススタジアム宮城で行なわれた12球団合同トライアウト。年々、その認知度は上がっており、今年もファンや報道陣が多く詰めかけるなか、選手たちは球団関係者に自らを必死にアピールしていた。 11月9日、クリネックススタジアム宮城で行なわれた12球団合同トライアウトに参加した選手は56名。数としては例年とほとんど変わらなかった。 しかし雰囲気は、これまでと何かが違う。 広島の末永真史は言う。 「『ロッカーではみんな暗いのかな?』と思いましたけど、意外とそういう感じでもなく。『頑張ろう』って雰囲気でしたね」 参加者は誰一人として手を抜いたプレーを見せなかった。それでも雰囲気が違うと感じたのは、おそらく、末永が言った「頑張ろう」という言葉の質のせいなのかもしれない。 イベント的な側面が強くなった“笑顔の”トライアウト。 打者で唯一、塁打を放ったDeNAの高森勇旗は、顔を

    日本一の陰でトライアウトへ……。巨人軍を戦力外になった男達の意地。(田口元義)
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    megane_89 2012/11/12
  • <トライアウト直前・独占告白> 一場靖弘 「自分はまだまだ終われないんです」 (田口元義)

    戸田球場のブルペンで一心不乱に球を投げ込んでいた一場。同時期にヤクルトから戦力外通告を受けた選手の今後では、現役引退してコーチになった者、他球団の用具担当スタッフになった者、まだ今後を未定とする者など、様々な選択があった。 埼玉・戸田球場のセンター後方にあるブルペンでは、パーン、パーンと、キャッチャーミットの乾いた音が鳴り響く。 「いい! いいボールだ!!」 ヤクルトに移籍して以来、ずっとボールを受けてもらっているブルペン捕手の小山田貴雄の掛け声が止むことはない。 一場靖弘の顔にも自然と笑みがこぼれる。 「トライアウトに合わせて準備してきましたからね。真っ直ぐの調子はいいですし、全体的にも状態はいいです」 「ほんと、調子はいいんです」。自信と不安が交差するインタビュー。 調子がいい。状態はいい――。 これまでも一場の口から何度かそんな言葉を聞いたことがあったし、報道でも何度か目にしてきた。

    <トライアウト直前・独占告白> 一場靖弘 「自分はまだまだ終われないんです」 (田口元義)
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    megane_89 2012/11/08
    嗚呼・・・
  • 「見極め」「指名」から「見守る」まで。プロ野球スカウトの役割を再考する。(氏原英明)

    セ・リーグのCSファイナルステージ初戦で勝利投手となった大野雄大。「野手のみなさんのおかげです」と周りを気遣う礼儀正しいコメントを残している。 日シリーズが終了し、ストーブリーグが始まった。 ソフトバンクやオリックス、DeNAなどが活発にトレードを行うなど来季へ向けた動きが盛んになってきている。 入団する者もいれば、球団を去る者もいる。すでに発表されている、戦力外通告を受けた選手などには、甘くない現実が待ち受ける時期、ということになる。 11月9日と21日には合同トライアウトが予定されているが、そうした選手たちの動静を複雑な想いで見つめている人物たちがいる。 かつて彼らの入団のために尽力した、各球団の担当スカウトたちである。 あるスカウトは言う。 「この時期は辛いよね。最も辛いのは、変な噂があとから聞こえてくること。コーチから嫌われていたとか、試合にさえ出してもらえなかったとか。誰にだっ

    「見極め」「指名」から「見守る」まで。プロ野球スカウトの役割を再考する。(氏原英明)
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    megane_89 2012/11/07
  • 阿部慎之助は高校時代、何が違った?一流が超一流に育つ条件を考える。 (中村計)

    一となった巨人の主将で4番で捕手。さらに、今シーズンは首位打者と打点王もとった阿部。WBCでの主将も確定しているという。 一瞬、何を言っているのかわからなかった。 「次は、初回からいいピッチングができるよう修正しないといけないですね」 この夏の甲子園で、プロ注目の左腕、濱田達郎を擁する愛工大名電(愛知)は、初戦で浦添商(沖縄)と対戦。序盤で濱田が5失点し、最終的に4-6で敗れた。そして試合後、濱田はまるで明日また試合があるような調子でこうコメントしたのだ。 「次」――? 初戦敗退である。しかも、高校野球はこれで最後なのだ。 だが直後、「次」というのが、プロを指しているのだと理解した。プロ志向の強かった濱田らしいといえば、実に濱田らしい言い回しだった。 それにしても、最後の夏で敗れ、聞かれてもいないのに「次」の話をした選手というのは記憶にない。高校野球は、あくまで通過点。そう、露骨に言っ

    阿部慎之助は高校時代、何が違った?一流が超一流に育つ条件を考える。 (中村計)
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    megane_89 2012/11/06
  • 2012年ドラフト会議を徹底検証。阪神の上手い指名を初めて見た!(小関順二)

    ドラフト1位指名の抽選で12連敗中だった阪神。「これは藤浪君の運ですね。甲子園のマウンドが似合う。チームは低迷しているが、新しいチームを作っていく、その一員になってほしい」とコメントした和田監督。 2012年のドラフトは見どころがたくさんあった。 ◇昨年強烈に巨人志望を打ち出し、日ハムの1位指名を拒否した菅野智之(投手・東海大在学)に複数球団の入札があるのか。 ◇甲子園大会の春・夏優勝投手の藤浪晋太郎(投手・大阪桐蔭)の指名で、何球団の1位入札が競合するのか。 ◇メジャーリーグ入りを表明した大谷翔平(投手・花巻東)に入札する球団はあるのか。 まず、菅野は単独指名になった。翌日のスポーツ紙は「巨人愛」「おじさん」という言葉が紙面を飾り、ヒューマニズムの押し売りのような様相を呈しているが、菅野個人の心情に思いを致せば、1年間御苦労さまと言いたい。長く試合から遠ざかっているので、紅白戦、オープ

    2012年ドラフト会議を徹底検証。阪神の上手い指名を初めて見た!(小関順二)
    megane_89
    megane_89 2012/10/26
    フラグか?
  • 2012年ドラフト会議を徹底検証。阪神の上手い指名を初めて見た!(小関順二)

    ドラフト1位指名の抽選で12連敗中だった阪神。「これは藤浪君の運ですね。甲子園のマウンドが似合う。チームは低迷しているが、新しいチームを作っていく、その一員になってほしい」とコメントした和田監督。 「入団の可能性はゼロ」は日ハムに対して失礼では? 日ハムの大谷1位入札に対して加藤良三コミッショナーの「私は結局個人の意思が尊重されるべきものと思います。(大谷と日ハムの交渉は)私が予断するべきものではありません」とのコメントが日刊スポーツ紙に掲載されていた。 この言葉に代表されるように、ドラフトというとほぼ100パーセント、選手の気持ちとか人権という部分に光を当てられるが、球団も生き残りをかけて凄絶な戦いをしている、というのが私の感じ方である。当然、選手が成功を望むのと同じように、球団も繁栄を望む権利を持っている。日ハムはドラフト1位枠を2年続けて放棄してまで、そういうメッセージを世間

    2012年ドラフト会議を徹底検証。阪神の上手い指名を初めて見た!(小関順二)
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    megane_89 2012/10/26
    >>ドラフトの精神を尊重する、大谷の誠意あるセリフが欲しかった。
  • 大谷翔平のメジャー行きになぜ驚く?有効な対策を取らないNPBの不思議。(菊地慶剛)

    今年9月、ロサンゼルス・ドジャースのローガン・ホワイトGM補佐(写真中)が花巻東を訪れ、面談を行った後の写真。エーシー・興梠アジア部長(左)、小島圭市スカウトと共に。「大谷選手は世界でもトップクラスのアスリートです。ドジャースに来てほしいと思っている。必要なら毎日足を運ぶつもりだ」と語ったローガン氏。 “MLB対NPB”の問題を“NPB対選手”にすり替えている。 NPBは、そのMLBの目論みに対応する時間が十分にあった。 ドラフト上位指名候補の流出という面から考えれば、2008年の田澤のレッドソックス入りは大きな契機だったはずだ。だがNPBがとった行動は、日のドラフトを拒否した選手に対し、その後日に戻っても高校生は3年間、大学、社会人は2年間ドラフトで指名できない、というMLBやメジャー球団にではなく、当の選手に罰を与えるような規則を設けることだった。 このルール自体も、来なら選手獲

    大谷翔平のメジャー行きになぜ驚く?有効な対策を取らないNPBの不思議。(菊地慶剛)
    megane_89
    megane_89 2012/10/25
    “MLB対NPB”の問題を“NPB対選手”にすり替えている。
  • 大谷翔平のメジャー行きになぜ驚く?有効な対策を取らないNPBの不思議。(菊地慶剛)

    今年9月、ロサンゼルス・ドジャースのローガン・ホワイトGM補佐(写真中)が花巻東を訪れ、面談を行った後の写真。エーシー・興梠アジア部長(左)、小島圭市スカウトと共に。「大谷選手は世界でもトップクラスのアスリートです。ドジャースに来てほしいと思っている。必要なら毎日足を運ぶつもりだ」と語ったローガン氏。 遂に“来るべき”時がやって来た……。 その去就が注目されていた花巻東高校の大谷翔平投手がメジャー挑戦を正式表明した。日の球界関係者やメディアの間では、このニュースを衝撃的に捉えているようだが、当にそれほど予想外の事態だったのだろうか。 揉めに揉めた次回WBC参加問題の時もそうだったが、日球界の議論は常に“内向き”思考のように思える。今回の大谷の件にしても、MLBの視点から考察してみれば問題の質がハッキリと見えてくる。それは、NPBの“事なかれ”“棚上げ”体質とでも言えるものだ。これま

    大谷翔平のメジャー行きになぜ驚く?有効な対策を取らないNPBの不思議。(菊地慶剛)
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    megane_89 2012/10/25
  • 大谷翔平は次世代の野茂になれるか。高卒即MLB行きで日本球界が変わる!?(氏原英明)

    記者会見でメジャー挑戦を表明した大谷。隣に立つのは父親の大谷徹氏。過去に例のない挑戦を支えるためには、家族や学校など周辺の協力も必須となるだろう。 会見で大谷はそう語ったそうである。大谷とMLB球団との契約が実現すれば、日の高校生のトップクラスの選手が日のプロ野球を経ないでアメリカに渡る初めてのケースとなる。球史に残る決断を下した若きアスリートの勇気に称賛を送りたい。 過去に、希望を口にした選手、あるいはMLBの球団側が指を動かした選手はたくさんいた。だが、それらはいずれも実現しなかった。 実際、大谷を巡る噂もさまざまなものがあった。 日球界からの圧力がかかっただの、MLBの評価ほどに人に渡米の意思がないなどである。過去、日人選手をスカウトして成功に導いているあるMLB球団の日担当スカウトが、熱心に大谷を視察していたというまことしやかな噂も頻繁に聞こえてきていた。 しかし、さ

    大谷翔平は次世代の野茂になれるか。高卒即MLB行きで日本球界が変わる!?(氏原英明)
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    megane_89 2012/10/23
  • 超アグレッシブな西武の1、2番コンビ。浅村と秋山はCSで爆発するか?(氏原英明)

    9月の好調時には「秋山(翔吾)さんとも『3、4番の前に塁に出ていれば、後はなんとかしてくれる』と話していますから」とコメントしていた浅村。 そのデータが今季の混戦パ・リーグを象徴していたのかもしれない。 レギュラーシーズンのあるデータを見ていると、ひとつ気になった点があった。 今季のパ・リーグでスタメンの1番に100試合以上座った選手が、楽天の聖澤諒しかいなかったのだ。2番も同様で、結局シーズンの半数を超えた選手は数名しかいなかった。 なぜこのようなデータを持ち出すかと言うと、ここ数年のパ・リーグを振り返ると、優勝したチームは必ず1、2番を固定していたからだ。クリーンナップへとつなげる選手が固定されることで、攻撃の土台が出来上がる。 昨シーズンの覇者・ソフトバンクは、多雄一―川崎宗則のコンビを144試合通して貫いていたし、'10年のレギュラーシーズンを制した時も川崎―多のコンビで100

    超アグレッシブな西武の1、2番コンビ。浅村と秋山はCSで爆発するか?(氏原英明)
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    megane_89 2012/10/10
  • 若き投手陣を背中で引っ張って――。日ハム“最強の2番手”武田勝の誇り。(加藤弘士)

    10月8日現在、武田勝の成績は11勝7敗、防御率2.39。開幕投手の座は斎藤佑樹に譲ったが、抜群の安定感に栗山監督からの信頼は厚い。 全身で浴びるビールの味には、これまでとは違う美味さがあったと言う。武田勝は後輩らの「襲撃」を正面から受けて立ち、歓喜に浸った。10月2日、日ハム3年ぶりのパ・リーグ制覇。札幌ドーム地下2階の特設会場では、ビール1500が15分で消えた。 「今までは自分のことだけを考えてプレーしてきましたが、今年は少しでも先頭を切って、『引っ張りたい』と思う中での優勝だったので。いつも以上にしんどかったと言えばしんどかったけど、勉強になった1年だったのかなと思います」 いつも冗談交じりに話してくれるのだが、ICレコーダーのスイッチを入れると、ちょっとだけかしこまった言葉遣いになる。その生真面目さがまた、この男らしいなと思った。 「永遠の2番手」から「真のエース」へ――。今

    若き投手陣を背中で引っ張って――。日ハム“最強の2番手”武田勝の誇り。(加藤弘士)
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    megane_89 2012/10/09
  • 4-2-3-1はもう古い!?守備重視のセリエAで3バック革命。(弓削高志)

    昨シーズン、鉄壁の守備でユベントスの無敗優勝を後ろから支えたボヌッチ(左)、バルザーリ(左から2番目)、キエッリーニ(左から3番目)のCB3人衆とGKブッフォン(右)。 今や“勝ちたいなら3バック”が、セリエAの合言葉だ。世界的に4バック全盛のご時勢だが、イタリアでは昨季のユベントス優勝をきっかけに流行の兆しを見せ、今季もリーグ上位3強を含む8チームが採用。3バックはもはや“異端”ではなくなりつつある。 「“4バックか、3バックか”という議論は、正しく言うなら“センターバックを2人置くか、3人にするか”というテーマになる」 イタリア監督協会の会長を務めるベテラン監督ウリビエリの指摘は明快だ。高さと寄せのスピードをもつセンターバックを3人揃えれば、相手の2トップに対して数的有利を保てる。 今季も6節を終え、勝ち点16で首位に立つユベントスは、昨季の無敗スクデットを支えた3人のセンターバックに

    4-2-3-1はもう古い!?守備重視のセリエAで3バック革命。(弓削高志)
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    megane_89 2012/10/04
  • あなたはいつの時点で諦めましたか?'12年、みんなのペナント終戦記念日。【セ・リーグ編】(村瀬秀信)

    秋風、スタンド、消化試合。 9月21日に巨人軍がぶっちぎりでの優勝を収めた今年のセ・リーグペナントレース。ひと月ほど前には、今頃は広島・ヤクルトによる熾烈なCS争い、そして、横浜・阪神による血で血を洗う暗黒王座争いが行われているハズだったのだが。 CS争いは9月11日からの9連戦で広島1勝8敗、ヤクルト8勝1敗と真逆の結果が出て終戦。最下位争いも、気がつけば大きくゲーム差が開き、「暗黒時代の再来か」と怯える阪神ファンに、横浜の闇の深度が並ではないことを思い知らせて終戦。 大勢が決した現在。どんなに負けようとも、「この黒星は価値があった」「来年に繋がる黒星だ」と丹波の黒豆職人の如く、同じような黒星の中から光り輝く黒星を見出しつつ、残されたペナントを楽しんでいる状態である。 今はもう秋。パ・リーグが熾烈な優勝争いを続けるなか、CSが控えていようとも、どこか消化試合ムードが漂う。そんなセ・リーグ

    あなたはいつの時点で諦めましたか?'12年、みんなのペナント終戦記念日。【セ・リーグ編】(村瀬秀信)
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    megane_89 2012/10/03
  • 優勝の秘密は“バランス感覚”にあり!巨人の絶妙なドラフト戦略を読み解く。(小関順二)

    東海大では首都大学リーグで通算37勝4敗、防御率0.57の成績を挙げた最速157km右腕の菅野智之。今季は大学に籍を残し、走り込みや投げ込みの強化トレーニングを続けてきた。 セ・リーグは巨人が圧倒的な強さを発揮して3年ぶりに優勝した。優勝が決定した9月21日現在、2位中日につけたゲーム差は11。「盤石」と形容してもいいと思う。優勝に貢献した選手たちのドラフト順位を見ると、巨人の強さがあらためて実感できる。 [野手] 亀井義行 '04年4巡 松哲也 '06年育成ドラフト3巡 坂勇人 '06年高校生ドラフト1巡 藤村大介 '07年高校生ドラフト1巡 長野久義 '09年1位 [投手] 内海哲也     '03年自由枠 西村健太朗 '03年2巡 山口鉄也    '05年育成ドラフト1巡 福田聡志    '05年大学&社会人ドラフト希望枠 澤村拓一    '10年1位 宮國椋丞    '10年2

    優勝の秘密は“バランス感覚”にあり!巨人の絶妙なドラフト戦略を読み解く。(小関順二)
    megane_89
    megane_89 2012/10/03
    つよい