あなたは『イルブリード』というクレイジーなゲームをご存知だろうか。アレは忘れもしない2001年、ドリームキャスト用として彗星の如く現れ「クレイジー!」というか「コレ、マジー?」と言わずにはいられないほど尖がったゲーム……それが『イルブリード』だ。 なんといっても開発元が「株式会社クレイジーゲーム」というところがもう既にクレイジー。「バーチャルお化け屋敷ゲーム」としては最も売れたとされ、私のような世界観に魅せられて中毒になってしまったゲーマーが材木人間よろしく「あぷぷーぷりぷりー」と全国に現れることとなった。 私の青春時代の中心には常にこのゲームがあった。刺激的で過激な内容に異様なほどハマり、クリアしてはまた最初から、クリアしてはまた最初からと無限ループしている私だが、まだかろうじてクレイジー野郎にはなっていないと思いたい。 おどろおどろしいタイトル画面とBGMが最高に盛り上げてくれる。 主
![今こそ伝えたい、ホラーゲーム界の異端児『イルブリード』の魅力 - AUTOMATON](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5f4d42328541c0a031212bd7ad3462ec02903871/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fautomaton-media.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2015%2F11%2Fillbleed-kirin-impression-header.jpg)