■200万部、確信していた 「実は書く前から、200万部売れるのは間違いないと考えていました」。今年の書籍ベストセラー1位に輝いた青春小説「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(ダイヤモンド社、1680円)の著者、岩崎夏海さんは笑う。通称「もしドラ」。大ヒットの確信があったと語る岩崎さんに、自信の理由を聞いた。(文・磨井慎吾) ◇ −−書籍年間ベストセラー1位に輝きましたが、要因はどう見ますか 岩崎 一言でいうと、ドラッカーさんの「マネジメント」が世の中に求められていたにもかかわらず、適切な形で供給されていなかった。僕はその間をつないだんです。 《現代経営学の父といわれる経営学者、ピーター・ドラッカー(1909〜2005年)。その主著「マネジメント」(1973年)は、「事業の唯一の目的は顧客の創造である」と説き、企業は
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