2013年11月1日のブックマーク (3件)

  • 朝日新聞デジタル:iPS活用に一歩前進 国、動物体内のヒト臓器研究容認 - テック&サイエンス

    動物の体内で人間の臓器(膵臓)を作るイメージ  【下司佳代子】国の総合科学技術会議の専門調査会は1日、動物の体内で人間の臓器をつくるための基礎研究を認める見解を正式にまとめた。iPS細胞(人工多能性幹細胞)を活用し、ブタなどの体内で移植用臓器をつくる研究が、実現へ一歩近づいた。  容認されたのは、人間と動物の両方の細胞を持った「動物性集合胚(はい)」を、動物の子宮に入れて育てたり、子を産ませたりする研究。胚の作製は国の指針で認められているが、実験室で14日間培養したら廃棄しなければならない制限がある。  東京大などでは実際に、膵臓(すいぞう)などの臓器ができないようにしたブタの受精卵に人間のiPS細胞を入れて動物性集合胚をつくり、ブタの子宮に入れて、人間の臓器をもつ子ブタをつくる計画がある。この方法で当に人間の臓器ができるかは、実際に胚を子宮に戻してみないと分からない。研究の有用性を考慮

    meightvalleyz
    meightvalleyz 2013/11/01
    国が動物体内のヒト臓器研究を容認したとのこと。こういう形の柔軟さはこれからもずっと国に期待したいところ。
  • iPS細胞でブタの膝関節再生に世界で初めて成功!!膝関節の軟骨がすり減る「変形性膝関節症」の治療への応用に期待!! | コモンポスト

    iPS細胞でブタの膝関節再生に世界で初めて成功!!膝関節の軟骨がすり減る「変形性膝関節症」の治療への応用に期待!! Tweet 人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使ってブタの膝関節を再生する実験に東京大医学部付属病院の研究チームが世界で初めて成功したことが15日、分かりました。膝関節の軟骨がすり減る「変形性膝関節症」の治療への応用が期待されます。京都大学iPS細胞研究所と連携し、15年後の実用化を目指します。 実験に成功したのは東大病院の星和人特任准教授(軟骨再生医療)と高戸毅教授(外科学)らのチーム。 実験では、生後約6ヶ月のブタ数匹の右後ろ足の膝関節を約4分の1切除。ブタやヒトの皮膚などから作製したiPS細胞に、細胞の修復機能を早める働きがある特殊なコラーゲンや、実際の骨の成分と類似した「ベータ型リン酸三カルシウム」などを混ぜて切除部分に移植すると、1~2ヶ月後に膝関節を構成する軟骨と骨

    meightvalleyz
    meightvalleyz 2013/11/01
    iPS細胞でブタの膝関節を再生。膝の痛みに悩む人間のおじいさんやおばあさんにも応用できないのだろうか。
  • 完全な『人工脳』を作るために欠けているものとはなにか? - アレ待チろまん

    2013-08-29 完全な『人工脳』を作るために欠けているものはなにか? 科学 これがNature論文で作られたmini-brain A.血管です iPS細胞から"ヒトの脳組織を”作り出すことに成功*1、と言うニュースが大変話題になっていますが、専門家の岡野先生にも指摘されてる点が読み飛ばされて、あたかも『完全な』人工脳の作成に成功したと曲解されかねないと懸念したので簡単に補足文を書きました。 iPS細胞の研究に詳しい慶應義塾大学の岡野栄之教授は、「血管がないなど、脳を完全に再現したわけではないが、複雑なヒトの脳を解明していくうえで大きな一歩だ」と話しています。 血管は脳機能に大事栄養や酸素を運び、老廃物や二酸化炭素の排出場所になるのが血液。よく「脳の活動をfMRIで見る」って言うけど、あれは神経の活動を見ているのではなくて、血流の増加を見てると言うのは有名なお話。神経が活動するのに

    meightvalleyz
    meightvalleyz 2013/11/01
    完全な人工脳を作るために欠けているのは血管。栄養が伝達せず、細胞が死んでいってしまう。