人間誰しも間違うこともあるし、勘違いしてしまうこともあります。 「それがあって当然だろう」という前提に立ってるくらいでちょうどバランスが取れるんじゃないでしょうか。 最近はよく「自分に『ブレない軸』だの『中心』だのを持ちなさい」って方がいらっしゃいます。 でもね、そういう軸やら中心やらにもコペルニクス的な転回っていうのが容赦なく起こるかも知れません。 少なくとも起こる可能性はどんな時もゼロじゃないのです。 ゼロじゃないって前提で考えていかないとかえって心は迷います。 逆にいえば「100%手放しで信じ込むのは、危険だ」ってことです。 それがどんなに「自分にとって生き方の核心となるような大切な部分であったとしても」です。 実証性を求めるというか、簡単にいえば『バランス感覚のある疑り深さ』も必要ってことです。 もっといえば『正しい!』のブラックボックスを自分の中に可能な限り作らないようにすること