雲紋竹を見た同じ日に、もう一つ珍しいものに出会いました。 上の写真は、キカラスウリ。 赤いカラスウリは知っていましたが、黄色のカラスウリを見たのは初めてでした。 赤いカラスウリよりも一回り大きい実です。 説明札を読むと、キカラスウリの根から取ったでんぷんを粉にしたものを「天瓜紛」 (テンカフン)と呼び、汗をかく赤ちゃんの肌にパフを使ってたたくように塗っていた ものだと書いてありました。 「テンカフン」は、母が言い慣わしていた言葉だったので、なんだかはるか昔がよみ がえってきたような気がしたのです。 私が自分の子どもに使っていたころは、シッカロール(和光堂の商品名)と呼んでい た気がしますが、今ではベビーパウダーと呼んでいるものです。 相談員の方にお聞きしたところ、 「特別植えたわけでなく自然に生えていたものにわかりやすく印をつけた だけなんです。」とのこと。 どちらかというと、南方系のカラ
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