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2009年10月12日のブックマーク (1件)

  • 禾部 - Wikipedia

    禾部(かぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。 康熙字典214部首では115番目に置かれる(5画の21番目、午集の21番目)。 「禾」字はイネ科植物のアワを意味し、その穂が垂れる様子に象る。 黄河文明の主はアワであり、長江文明の主であるイネは殷周時代を通じて華北では作られることはなかった。また現在の主であるコムギも後に伝来した。このため「禾」は穀物の代表であり、穀物一般の総称としても用いられた。 後代にはイネを意味するようになった。「米」が実だけを指すのに対し、「禾」は茎や穂を含めた全体を指している。 偏旁の意符としては穀物や農業に関することを示す。 また異体字も少数だが存在し、上下や左右の構造が異なる同字(稿と稾など)、部分を変えた異体字(穉と稚(日では「稚」を正字とする)など)、表外字の拡張新字体(龝と穐(「龝」は「秋」の異体字のため「穐」も「秋」の異体字となる)など

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