古来から数字の「4」には、創作物のクオリティをアップする不思議な魔力があるのかも? 文章や詩などを書くときには内容を「起承転結」にするとよい、と昔からよく言われています。4つのパートで構成することによって文章にリズムやテンポが生まれて読みやすくなるとともに、作品のクオリティが高まることをアドバイスした先人たちの知恵がこの言葉にはきっと凝縮されているのでしょう。 そこで筆者はヒラメキました。何もこれは文章だけの話ではなくて、ゲーム、主にアクションゲームにおいても同じようなことが言えるのではないかと。すなわち、4つのステージを1セットとして区切ることでゲーム面白さが増し、その結果すっかり夢中になって遊んでしまった経験が多々あるではないかと! ゲームのテンポと面白さを引き出す「4」のマジック その代表例はご存知、任天堂が1985年に発売したファミリーコンピュータ用ソフトの「スーパーマリオブラザー
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