「ゾウは今、2頭いるけれど、死んだらもう飼わないー」 そう言い切るのは北九州市の動物園「到津の森公園」で50年にわたって動物たちに寄り添ってきた園長、岩野俊郎さん。 この春、退職を迎えた岩野さんが目指したのは人間と動物、双方にとっての「癒やしの森」。その思いとは。 (北九州放送局記者 新屋敷美玲)
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「ゾウは今、2頭いるけれど、死んだらもう飼わないー」 そう言い切るのは北九州市の動物園「到津の森公園」で50年にわたって動物たちに寄り添ってきた園長、岩野俊郎さん。 この春、退職を迎えた岩野さんが目指したのは人間と動物、双方にとっての「癒やしの森」。その思いとは。 (北九州放送局記者 新屋敷美玲)
市街地のヒグマを生け捕りにしないわけ 札幌市のヒグマ捕殺に抗議数百件という事態に考える「シカとクマへの認識の差」 松田裕之 横浜国立大学大学院環境情報研究院教授、Pew海洋保全フェロー 「北海道のヒグマも個体数調整を考えるべきだ」と題する記事(以下「前稿」)を2019年8月2日に載せた直後、札幌市内の住宅地でヒグマが銃により捕殺された。これは全国紙でも報道された。札幌市には、主として道外から、捕殺に対する抗議が数百件寄せられたという。なぜ生け捕りにできないのか、札幌市も北海道もすでに説明しているが、ここで改めて説明する。 2018年の北海道のヒグマ捕獲数は約850頭 まず、生け捕りにするには、捕獲数が多すぎる。2018年の北海道のヒグマ捕獲数は約850頭である。2011年の国会答弁によると、2010年にツキノワグマも合わせ全国で3952頭のクマ類が駆除されている。これらをすべて生け捕りにす
農作物への被害をもたらす特定外来生物「アライグマ」の捕獲数が九州で急増している。環境省や各県によると、10年前には長崎、佐賀、福岡3県で計110匹だったのが、生息域は南九州まで広がり、九州全体で3千匹前後となった。特に近年は福岡、大分両県の伸びが著しく、家の屋根裏に居着く被害や、福岡市・天神近くの商業地での目撃情報も出ている。 【画像】アライグマの食害にあったトウモロコシ。器用に皮をむいて食べた跡が残る 同省九州地方環境事務所によると、九州では1997年、長崎県で初めて生息を確認。特定外来生物となった2005年度以降、九州北部で年間数百匹を捕獲していたが、カキやスイカ、ミカンなど農作物の食害が深刻化。各自治体が防除を強化し、10年度から捕獲数は2千匹前後、14年度は過去最多の3035匹に上った。生息域も広がり、15年度は宮崎県で2匹を捕獲。初めて九州7県すべてで確認された。 7県のデータ
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