新型コロナの“第2波”が起きた北海道で、12人の高齢者が入院することなく、介護老人保健施設で次々と命を落としました。感染の急速な拡大、職員の現場離脱、そして届かない医療と介護の支援。なすすべもなく最期をみとった介護士は「本当はあってはいけないこと」と訴えました。札幌市の介護老人保健施設「茨戸アカシアハイツ」の関係者の証言と、独自入手した内部記録が明らかにした“崩壊”の現場の実態とは。(札幌放送局記者 北井元気 福田陽平)
![WEB特集 “崩壊”は介護現場で起きていた~コロナで12人死亡 実態は~ | 新型コロナウイルス | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4217041f25f35aed99ed9fc8bf1da793b6754416/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20200715%2FK10012516461_2007151122_2007151230_01_02.jpg)
川崎市役所 新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、認知症の高齢者が入所する川崎市中原区のグル-プホ-ム(GH)で集団感染が発生していることが15日、分かった。 特集・記事とグラフ 新型コロナ、神奈川の感染拡大 市が同日、入所していた90~80代の女性3人の感染を確認したと発表した。このGHでは14日に女性2人の感染が判明。うち1人は21人が感染した川崎協同病院(同市川崎区)を4月下旬に退院した後、GHに入所しており、同病院の院内感染がGHに派生して集団感染につながった格好だ。 運営法人によると、GHの2、3階で9人ずつが生活し、陽性の5人はいずれも2階で暮らしていた。2階の残る4人の入所者、発熱などの症状が出たスタッフ、訪問看護師の計6人はPCR検査の結果、いずれも陰性だった。 感染者5人は市内の病院に入院し、運営法人は保健所の指導の下、濃厚接触者のスタッフ15人を自宅待機とし、施設内の消毒
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