知事と首相の会談は冒頭各5分ずつ報道陣に公開する約束だった 順番は知事が先だったが、17日朝、官邸が総理を先に変更した 知事発言は3分13秒で、官邸側に「報道、退室」と非公開にされた
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沖縄県の翁長雄志知事に対する政府・自民党の冷遇ぶりが目立っている。翁長氏は6~8日、新年度予算の要請などで上京したが、関係閣僚との面会や自民党の会合への出席は実現しなかった。米軍普天間飛行場の移設問題で国に反対する翁長氏。政府との蜜月を誇った前知事への対応との違いに沖縄で反発の声が上がる。 8日、東京・永田町の自民党本部で沖縄関連の予算を議論する会議が開かれた。仲井真弘多・前知事時代には、知事や県職員が顔を出したが、今回出席を望んだ翁長氏は招かれなかった。 ある党幹部は「呼ばないのは仲井真知事じゃないから」と話す。会議では「今後、県の要望は自民党県連を通して受ける」との発言も出た。 7日は、特産のサトウキビの交… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。
11月の沖縄県知事選で初当選し10日就任した翁長雄志(おながたけし)知事が25日、就任あいさつのため東京・永田町を回ったが、沖縄関係の閣僚とは会えず、すれ違いに終わった。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対する考えを安倍政権に直接伝える狙いだった。 翁長氏は、沖縄基地負担軽減担当を兼ねる菅義偉官房長官、山口俊一沖縄北方相らとの会談を希望していたが、調整がつかなかった。翁長氏は25日、「組閣含め色々ある。明日までいるのでお会いできればありがたい」と記者団に語った。一方の菅氏は、25日の記者会見で「私に会いたいということ(要請)は全くない」と会談要請自体を否定した。 沖縄県東京事務所は「官邸や内閣府などに要請中」としているが、移設に協力的だった仲井真弘多(なかいまひろかず)前知事がたびたび菅氏と会っていたのと比べ、政府と沖縄の「遠さ」が目立っている。(山岸一生)
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