インドネシア・トモホンで、犬21匹と猫3匹を食肉処理場から解放する「ヒューメイン・ソサエティー・インターナショナル」の職員ら(2023年7月21日撮影)。(c)ADWIT PRAMONO / AFP 【7月22日 AFP】インドネシア・スラウェシ(Sulawesi)島の市場が21日、犬と猫の食肉販売を終了した。販売や食肉処理の方法が残酷だとして、動物愛護団体は長年、禁止するよう求めていた。 インドネシアは犬と猫を食用にする伝統と文化を有し、食肉販売を今なお許可している世界でも数少ない国の一つ。 スラウェシ島トモホン(Tomohon)の通称「過激市場」は、コウモリ、ネズミ、ヘビ、サルと並んで犬と猫の肉を販売していることで知られていた。 だが、動物愛護団体「ヒューメイン・ソサエティー・インターナショナル(Humane Society International、HSI)」は21日、これまで呼び