中国では、初めてとなる国産の空母の建造が東北部の大連で始まったことを地元政府のトップが明らかにしたと香港の新聞がサイト上で伝えました。 これは、香港の新聞「大公報」が18日、インターネットのサイト上で伝えたものです。 それによりますと、中国東北部、遼寧省のトップの書記が、18日に開かれた省の人民代表大会の会議で、中国で初めてとなる国産の空母の建造が大連の造船所で始まったと明らかにしたということです。 さらに、建造には6年かかるとしたうえで、中国が将来、少なくとも4隻の空母を運用するようになるという見通しを示したということです。 中国の高官が国産空母の建造を認めたのは初めてです。 大連では中国がウクライナから購入し、そのあと中国初の空母として配備された「遼寧」の改修が行われ、専門家の間では国産空母の建造も取りざたされていました。 しかし、「大公報」の記事はそのあと削除されたうえ、ほかのサイト