オウム法廷6(降旗賢一)より引用。 p133 -136裁判官補充質問(三上裁判長) −教団を脱走したときの気持ちをもう一度言ってほしい。 「グルのマハームドラーに耐えられない、というか、ここまで先生に尽くして来ているのに<ここまで言って、突然また泣き出す>なぜ、わかってくれないのか。寝ずにいろんな選挙活動に携わったりする中で、あれもこれもと、難問のワークを支持され、ことごとくやるがあまりにも認めてくれない。それと結果が…(聞き取れず)でここまできたか、と疑問を感じ、それが積み重なってきた、というか、本当に自由がないからです。本当は逃げたくなかった」 −麻原への思いだが、そういうことを自分が繰り返すのでは、と考えていたか。 「それは考えていなかった。というよりも麻原が選挙に落ちたら大乗の思想でいく、と言ったからです。そのとき、後ろに飯田エリ子がいて、どういう救済になるかわかるか、と聞き、答え