欧米諸国はロシアのウクライナ侵攻から数日以内に国際法を行使し、ロシアに厳しい制裁を課した一方でウクライナの難民を手厚く受け入れ、その武装抵抗に喝采の声をあげた。 ところが、こうした対応は中東の人々の怒りを買っている。国際紛争に対する欧米諸国の反応が明らかなダブルスタンダード(二重基準)だというのだ。 パレスチナ暫定自治政府のマリキ外相は3月初旬、トルコで開かれた安全保障フォーラムの場で「70年以上も実現不可能と言われていたあらゆることが、1週間足らずで日の目を見た」とした上で「欧米の動きは驚くほど偽善的だ」と述べている。 2003年3月に勃発したアメリカ主導によるイラク戦争については、特定の国が他国に違法に侵略したという見方があった。だが、アメリカに立ち向かったイラク人はテロリストの烙印を押され、西側に逃れた難民は安全保障上の脅威になり得るという理由で追い返されることもあった。 バイデン政
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安定的な皇位継承の在り方をめぐり、日本維新の会は、政府の有識者会議が示した、旧皇族の男系男子を養子に迎える案を実現すべきだとする意見書を、細田衆議院議長に提出しました。 日本維新の会の意見書では、政府の有識者会議の報告書で、皇族数を確保する方策のひとつとして挙げている、旧皇族の男系男子を養子に迎える案について「特に高く評価できる」としています。 そのうえで「日本の皇位が古来例外なく男系継承が維持されてきたことの重みを踏まえ、皇室典範を改正して実現すべきだ」としています。 藤田幹事長は、記者会見で「悠仁親王殿下の次の世代につながる、安定性を確保するための受け皿をしっかり作っておこうという、さまざまな配慮がなされたものだ。養子に行かれた方のもとに生まれてきた男系男子のお子様が皇位継承の対象になることは十分想定される」と述べました。 政府の有識者会議の報告書に対する意見書が提出されたのは、今回が
明治天皇の玄孫で作家の竹田恒泰氏が、ツイッターに「差別主義者」と書かれ名誉を傷つけられたとして、戦史・紛争史研究家山崎雅弘氏に損害賠償などを求めた訴訟で、最高裁第2小法廷(草野耕一裁判長)は、竹田氏の上告を退ける決定をした。13日付。「論評や意見表明に当たり、違法性はない」として請求を棄却した一、二審判決が確定した。 判決によると、山崎氏は2019年11月、竹田氏について「人権侵害常習犯の差別主義者」などと投稿。竹田氏は訴訟で削除と550万円の支払いを求めた。 一審東京地裁は21年2月、山崎氏の論評には相応の根拠があるとした上で、竹田氏自身が講演や著書であえて攻撃的で侮蔑的な表現を繰り返しており「一定の批判は甘受すべきだ」とした。二審東京高裁も支持した。(共同)
秋篠宮ご夫妻の長女の眞子さんと結婚した小室圭さんが、アメリカ・ニューヨーク州の司法試験の結果について、留学などを支援してきた弁護士に不合格だったと明かしたうえで「次は7月に挑戦します。しっかり頑張ります」と伝えたことがわかりました。 小室さんが日本で勤務していた弁護士事務所の所長で、留学なども支援してきた弁護士の奧野善彦さんによりますと、15日午前、小室さんから電話があり、司法試験の結果について「残念ながら落ちました。合格点に5点足りず、とても無念です」と伝えられたということです。 奧野さんが今後どうするのかと尋ねると「次は7月に挑戦します。しっかり頑張ります」と答えたということです。 小室さんは、眞子さんとニューヨーク州の賃貸マンションで暮らしながら、州内の法律事務所で弁護士の助手として働いていて、今の生活について「夜遅くまで働いています」と話していたということです。 ニューヨーク州の司
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10年前に教え子に性的暴行をした疑いで、小学校の現役教師が逮捕されました。この教師は女子児童に対する盗撮容疑などですでに2回逮捕されていて、今回が3回目の逮捕です。 【画像】“教え子への性的暴行”で教師が3度目の逮捕(13枚) めざまし8の取材で、この教師は、過去にも女子児童へのわいせつ行為などで停職処分を受けたことがある教師だったことが明らかになりました。 なぜ仕事に復帰できていたのでしょうか。 なぜ復職? 生徒へのわいせつで現役教師を3回目の逮捕 この恰幅のいい男は、小学校の現役教師・河嶌健(かわしま・けん)容疑者、46歳。4月2日、教え子に対する性的暴行の疑いで逮捕された人物です。 めざまし8が河嶌容疑者の人となりを取材するなかで、驚きの事実が分かりました。 元生徒の保護者: 処分は停職だったのかなと思います。 河嶌容疑者は5年前、児童に対してのわいせつ行為などで停職処分を受けていた
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