国会質問での“新曲PR”や年金保険料の未納などで資質が疑問視されてきた日本維新の会の中条きよし・参院議員。本誌・週刊ポスト前号(2024年4月22日発売号)で報じた、「中条きよしと共に歩むカラオケ大会」での“おひねり営業”も波紋を広げているが、その中条氏が、支援者に1000万円を60%もの高利で貸し付けていたことがわかった。 【写真】中条きよし議員の「カラオケ大会でおひねり営業」問題の現場写真。1万円札に向けて手を伸ばす瞬間の中条議員、コスプレで歌う松野明美議員も 国会議員は資産の公開が義務付けられており、中条氏の報告書によると貸付金は「0円」とされていた。この問題で本誌が中条氏を直撃すると、その直後となる5月1日に中条氏は資産報告書を訂正、貸付金を「1000万円」に改めた。 裁判資料で明かされた「1000万円」の貸し付け 芸能関係者が語る。 「中条さんと、親しい芸能事務所の経営者が同じ人