先月、香川県の男性警察官が私物の食器などを売るために丸亀市内のリサイクル店を訪れた。その際、持ち込んだ皿が割れていたため「店員が割った」と言い張り、対応した女性スタッフに詰め寄った。警察官は「わしは生活安全課の担当者や」「今度、店を立ち入りしようか」などと威圧的な発言を約50分にわたって続けたという。店員は過呼吸で倒れてしまった。するとその姿に焦りが出たのか、警察官は「あなたが盾にならないといけない。それが時間帯責任者の仕事だと思う」と捨て台詞のような言葉を発し、店を後にした。後日、この警察官は、上司と謝罪に訪れたが、反省の態度がみられなかったため、リサイクル店は香川県警本部に告訴した。 ▶「報道ステーション」公式ホームページ