先月、香川県の男性警察官が私物の食器などを売るために丸亀市内のリサイクル店を訪れた。その際、持ち込んだ皿が割れていたため「店員が割った」と言い張り、対応した女性スタッフに詰め寄った。警察官は「わしは生活安全課の担当者や」「今度、店を立ち入りしようか」などと威圧的な発言を約50分にわたって続けたという。店員は過呼吸で倒れてしまった。するとその姿に焦りが出たのか、警察官は「あなたが盾にならないといけない。それが時間帯責任者の仕事だと思う」と捨て台詞のような言葉を発し、店を後にした。後日、この警察官は、上司と謝罪に訪れたが、反省の態度がみられなかったため、リサイクル店は香川県警本部に告訴した。 ▶「報道ステーション」公式ホームページ
太平洋戦争末期にアメリカ軍に撃沈された戦艦大和の引き揚げを目指す、自民党の有志議員による研究会が立ち上がりました。まずは、船体が沈む鹿児島県沖の調査などを政府に求める考えです。 自民党・中川俊直衆院議員:「様々な部分で引き揚げることに意義があるという観点のなかから、地元の声を大事にさせて頂きながら進めていきたいと思っています」 会合に参加した議員からは、鹿児島県沖に沈む大和の船体の状況について、海中撮影など調査を進めるべきだという意見が相次ぎました。また、大和が建造された広島県呉市の博物館の館長は、「現在の大和の姿を知ることが、歴史を伝えていくことにもなる」と指摘しました。研究会では、将来的な船体の引き揚げも視野に必要な予算の確保などを求める提言を来月中にまとめ、政府に申し入れる考えです。
世界の競争力ランキングで過去最低の30位になったことに、麻生財務大臣は「日本の競争力が低いと考えたことはない」と反論しました。 麻生財務大臣:「たまたまそれがそうだったからといって、日本(の競争力)が低いと考えたことはない」 世界競争力ランキングは世界トップクラスのビジネススクール「IMD」が毎年、発表していて、調査対象の63カ国のうち日本は順位を5つ下げて30位になりました。1989年の調査開始以来、過去最低です。「経済の停滞」、「政府の債務」、そして「ビジネスの効率性」が低下していると指摘されています。これに対し、麻生大臣は「別の調査では日本の順位が上がったものもある」として、国際競争力は落ちていないという認識を示しました。
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