7月25日、気象庁は午後2時03分に岐阜県多治見市で39.3度を観測し、11日に群馬県館林市で観測した38.0度を抜いて今夏最高気温になったと発表した。 午後2時現在で、35度を超す猛暑日となったところは155地点、30度以上の真夏日となったところも673地点となった。東京都心でも午後1時29分に35.4度を記録し今年初の猛暑日を記録。愛知県の豊田や岐阜県の美濃加茂、京都府の京田辺でも7月に記録されている暑さを更新している。 熱中症の危険が高くなっており、外出時や屋外での作業時、高齢者、乳幼児、体調のすぐれない方がいる家庭などでは、水分をこまめに補給し多量に汗をかいた場合は塩分も補給。カーテンで日射を遮る、冷房を適切に利用し室温に留意するなど、熱中症に対して充分な対策をとるよう呼びかけている。 advertisement 関連記事 関東甲信地方も梅雨明け 夏本番です 昨日の九州北部と近畿・