いまから約2年前、auユーザー待望のAndroidスマホ登場と思いきやメガネケース型誰得端末だった事件などあったころ、ドコモからXperia X10が出て大ヒットに至りました。これぞiPhoneキラーとユーザーに支持され、週刊アスキー2010年度ベスト・オブ・ベストバイ最優秀製品に選ばれたのも記憶に新しいところです。 むろん、iPhoneのほうが洗練されていた部分は多々ありますが、iPhone=ソフトバンクだった当時、早い時期の対抗馬として十分な競争力を備えていましたし、実際の健闘をたたえての表彰でした。とはいえ、繰り返し提供されたアップデートを適用しても操作性や安定感などiPhoneをしのぐユーザービリティーは提供されず(“近づいた”という意味では大いに評価したい、とくにハードで対応してなかった2本指タッチをソフトで対応させたのは賞賛モノかと)、その使命は次期モデルに託されました。 Xp