最近はチームとしての戦いも、上手くいく試合と、そうではない試合とが交互にある。率直にいえば、けっこう苦しい状況だと思う。 ただ、12月15日の試合では昇格を争うボーフムに勝つことができた。苦しい試合が続いて、「この試合は踏ん張らないといけないところだ」と思っていたから、しっかりと結果が残せて良かった。 最近は苦しい状況でも、どうにか踏みとどまれるようになった感覚がある。 それが10代や20代前半のころと比べたときの変化だ。その変化について今回はまとめていく。 例えば、長いシーズンのなかでは、あまり上手くいっていないけど、踏ん張らないといけない時期がある。そこに立ち向かうときの自分の頭のなかの「情熱」的な部分と、「客観」的な部分との割合が若い頃とはかなり変わってきた。 20代前半までの自分は、「情熱」が8割~9割で、「客観」は1~2割だった。 一方で最近の自分は、「情熱」と「客観」がちょうど
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