今週は「女子力」というものについて考えさせられるできごとがいくつかありました。 まず、電通の女性新入社員の過労死事件です。亡くなった高橋まつりさんのツイッターを見ると、最長で月130時間にも渡る以上な長時間労働に加え、男性上司からのセクハラ、パワハラを受けていたことがわかります(現在は非公開)。 「男性上司から女子力がないと言われるの、笑いを取るためのいじりだとしても我慢の限界である」 「部長『君の残業時間の20時間は会社にとって無駄』『会議中に眠そうな顔をするのは管理ができていない』『髪ボサボサ、目が充血したまま出勤するな』『今の業務量で辛いのはキャパがなさすぎる』わたし『充血もだめなの?』」 さらには、「私の仕事や名前には価値がないのに、若い女の子だから手伝ってもらえた仕事。聞いてもらえた悩み。許してもらえたミス。程度の差はあれど、見返りを要求されるのは避けて通れないんだと知る」など、
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