2021年4月7日のブックマーク (1件)

  • 30歳という「賞味期限」に急かされる女性たち。私たちはなぜ「選ばれたい」のか(此花 わか)

    カチャカチャカチャと卵を箸で溶く音が時限爆弾のように聞こえ、とてつもない不安に観客を陥れる……。それは、34歳の川崎僚監督が制作した映画『Eggs 選ばれたい私たち』(4月2日公開)のワンシーンだ。作は、多様な作品が集まることで有名なエストニアの「タリン・ブラックナイツ映画祭(2018)」に日映画唯一のコンペティション作品として選出され、世界中から注目を集めた話題作だ。 卵子提供者(エッグドナー)になりたい2人の女性、純子(寺坂光恵)と葵(川合空)の成長物語だが、卵子提供に関する法律が存在せず、卵子提供治療が認められていない日の課題とともに、社会規範により女性の選択肢が奪われている問題を浮き彫りにする。 名の川崎僚子から「子」を取り除き、性別で作品が評価されないように「僚」と名乗る川崎監督に、作に込めた思いについて聞いた。 卵子提供も婚活も、30歳で区切られる ――この映画で衝撃

    30歳という「賞味期限」に急かされる女性たち。私たちはなぜ「選ばれたい」のか(此花 わか)
    mellowfellow
    mellowfellow 2021/04/07
    卵子提供を受ける人の出費・身体的負担・メンタルの切実さを思えば線引きはそりゃあるだろう。そこに呪いを見出すのは勝手に呪いを強化している。タイトルも悪手すぎる