かつて、ネルリがあった。 『耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳』(石川博品/ファミ通文庫) 「なんで大賞じゃねえの?」 - 高度に発達した気遣いは、気違いと区別がつかない 『耳刈ネルリと奪われた七人の花婿』(石川博品/ファミ通文庫) 「なんで『あっち』の方が注目されてんだろ」 - 高度に発達した気遣いは、気違いと区別がつかない 『耳刈ネルリと十一人の一年十一組』(石川博品/ファミ通文庫) 「ネルリ・オア・ダイ」 - 高度に発達した気遣いは、気違いと区別がつかない 『僕らはネルリストという幻想で繋がった世代なのだから』 「ネルリが幻想だと言うのか!」 「バカな」 「ファーストネルリスト(作者)自らが、何故そのような事を言う!?己を幻と定義するなら、この同人誌への反響はどう説明する!?」 『それは、僕にある力によるものだ』 「その力こそ、ラノベの革新、ネルリストと呼ばれる力ではないのか?」 『そう