ブックマーク / www.keystoneforest.net (7)

  • 震災通信(阪神淡路大震災体験記) ***31日目(2月16日)*** - 森の奥へ

    26年前、わたしは神戸市兵庫区で震度7の揺れを経験しました。その記憶を日記とパソコン通信のログとで振り返っています。あの日から31日目です。神戸市営地下鉄が全線運転を再開しました。 2月16日(木) N村先生(※前任校の同僚、先輩、西区在住)に近況報告を兼ねて電話する。日曜日にお邪魔する約束をする。地下鉄が復旧した。 ※「あの朝はまだ寝てた。ドッシャーンと大きな音がしてガタガタガタって揺れたから、てっきり玄関にトラックか何かが飛び込んできたんや、そう思って飛び起きた」 N村先生はあの地震の朝の揺れをこんなふうに話されていました。N村先生のご自宅は地下鉄沿線(地下鉄と言っても、神戸市営地下鉄が地下を走っているのは神戸の都心部だけで、郊外では地上を走っています)に当時開発されたばかりの西神南(せいしんみなみ)ニュータウンにありました。このニュータウンの街びらきは1993年3月です。ですので、N

    震災通信(阪神淡路大震災体験記) ***31日目(2月16日)*** - 森の奥へ
    mememegmeg
    mememegmeg 2021/02/16
    地震が以前より頻発していて、震度も大きいので不安になりますね。うちの場合は隣が熊本県なので、熊本地震の時は余震も続いたのでそのときのこととかよく思い出します。
  • 正論で人は変わらない、雰囲気が人を変える - 森の奥へ

    少し前のこと、神戸の小学校でショッキングな事件が起こり注目を集めました。 けれど、世間の注目を集めるニュースはその前もその後も途切れることがなくて、日々報道されるさまざまな出来事の山にあの事件も埋もれてしまいつつあります。 事件が起きた背景や加害者側の声が少しも明らかにされないままに。 わたしは、同じ職業を選んだ教員の一人として、何か声を上げずにはいられなくて、前々回の記事「雰囲気と言うものの怖ろしさ」でこの事件の報道に接して感じたことを書きました。 たくさんのコメントをいただき、事件への関心の高さを思いました。 大人社会で、それも学校で、小学生の子供たちが一日の大半を過ごす生活空間である学校という場で起きたこの事件を、未然に、どこかの段階でい止めることはできなかったのだろうか、、、それを強く思います。 もし、自分が働く職場で同じようなことが起きたらと思うと不快でなりません。 事件自体の

    正論で人は変わらない、雰囲気が人を変える - 森の奥へ
    mememegmeg
    mememegmeg 2019/12/09
    うーむ、、。とても考えさせられました。
  • 正論を口にするのが怖い - 森の奥へ

    前回の記事「雰囲気と言うものの怖ろしさ」で神戸の小学校で起きた事件について書きました。 たくさんのコメントをいただき、この事件への関心の高さを思いました。 コメントを寄せてくださったみなさま、ありがとうございました。 今回は「雰囲気」を変えるにはどうしたらいいんだろう、とあれこれ考えたことを書いてみようと思います。 www.keystoneforest.net 集団の中で、一つの発言が肯定され賛同を得るか否か、それはその集団の雰囲気によって違ってきます。 極端な例になりますが、 「戦争反対」と駅前の広場で唱えたとします。 それが今朝の通勤の駅前で見られた光景であれば、それに異を唱える人はおそらくいないでしょう。 けれど、戦時中の日でそれをやったとしたら、その演説者はたちまち引き倒され、どこかに連れて行かれてしまったことでしょう。 戦争はいけない行為だと言う紛れもない正論も場合によっては通

    正論を口にするのが怖い - 森の奥へ
    mememegmeg
    mememegmeg 2019/11/07
    正論を伝えるにも、空気や言い方、タイミング、ひとつひとつがとても大事になってくると思います。
  • 『無題』 (創作短編小説) - 森の奥へ

    当ブログ『森の奥へ』へお越しいただきありがとうございます。 いつもは、山🐾のつぶやきあれこれを掲載していますが、 今回は小説創作です。 少し長くなりますが、よろしければお付き合いください。 * * * * * * タイトル;『無題』 作;山🐾 センセイ センセイ センセイ センセイ センセイ 先生 サワサキ先生 澤崎先生…… 深夜二時を過ぎた頃、書斎でひとり仕事している男を背後より呼ぶ者がいる。蚊の鳴くような、というたとえがあるが、まさにそれがちょうど当てはまるほどのボリュームである。 が、声の主はもちろん蚊ではない。 呼びかけはかなり前から続いていた。けれど、小声であるからというだけでなく、耳が少し遠いせいもあって、男はそれに全く気づかずにいる。そもそも、その声が届いたとしても、ペースが乱されるのを極度に嫌うこの男の性格からして、たとえそれを一日中繰り返されようとも、平然と無視し

    『無題』 (創作短編小説) - 森の奥へ
    mememegmeg
    mememegmeg 2019/09/25
    面白かったです👏 すごい!!!
  • 旅のラゴス ~ 一人旅に持って出かけるならこの一冊 - 森の奥へ

    『旅のラゴス』は筒井康隆の長編小説です。 わが家の棚にあったのは1989年発行の徳間文庫版。 買ってすぐに読んだと思いますから、それから30年が経っているのです。 その間、二度引っ越しましたが、は捨てずに持ってきました。 ワクワクしながら読んだ印象が鮮明に残っています。 けれど、エピソードの詳細はほとんど忘れてしまっていました。 前回の記事で、こののことに触れました。 www.keystoneforest.net その記事の中で、 一人旅に持って出かけるとしたらわたしはこの一冊を選ぶ、と書いた、、、それが『旅のラゴス』でした。 結局あれこれの日常に流されて、わたしの日帰り一人旅は叶いませんでした。 けれど、記事をきっかけにして『旅のラゴス』を読み返すことはできました。 少し前のある週末の一日、車窓から海を望める列車に揺られる気分で、わたしはのんびりとページをめくっていきました。 持

    旅のラゴス ~ 一人旅に持って出かけるならこの一冊 - 森の奥へ
    mememegmeg
    mememegmeg 2019/09/17
    小説は高校以来読んでません。これ、読んでみたいなあと思いました(´∀`*)心に残るストーリーって映画でも小説でもしばらく頭から抜けませんよね(´-`*)✨ 余韻が残ります。
  • 8月32日のお昼に。 - 森の奥へ

    8月26日18時、仕事帰り。 電車が駅に着く。 エアコンの効いた車内からホームに降ります。 外の空気をさほど暑く感じなくなりました。 山側改札を出るとすぐ前がバス停です。 次のバスが来るまで数分あります。 西の空を見上げたら、前日までと雲が違って見えました。 あれほど賑やかだった蝉の声が、遠くから微かに聞こえてくるだけ。 風が変わったみたいです。 バスはやーめた。 久しぶりに歩いて帰ろ。 8月27日7時。 駅に急ぐ途中、ドングリを拾いました。 まだ緑色なのに道端に落ちていました。 緑色だとドングリらしくありません。 もう少し大きくなれたのに。 そうしたら茶色のドングリになれたのに。 枝を折ったのは誰? 野鳥のいたずらでしょうか。 8月30日。 夏休みも、もうすぐ終わり。 あと一日でええからおまけしてくれへんかな…… 丸一日なぁ~んにも予定がなかったらどうするかな。 のんびりテレビ観て、昼寝

    8月32日のお昼に。 - 森の奥へ
    mememegmeg
    mememegmeg 2019/09/03
    時の流れとともに残念なほうに変わりつつある学校という場に、辛い思いまでして必死でくらいつくことはないとわたしも思います。人生は学校がすべてではないですからね。楽しく通うひとは別ですが。
  • 子供の頃、魔法を信じていました **ブックマーク・ツイートから** 山猫ノート27 - 森の奥へ

    子供の頃、魔法を信じていました。 選挙制度とか銀行の仕組みとか、高級ブランドの名前とか、愛とか恋とか、全然知らなかった子供の頃。 でも、魔法の存在は知っていました。 知っているだけじゃなくて普通に信じていました。 呪文の言葉を一生懸命考えました。 長ければ長いほど効き目がある気がしました。 唱えながら身振り手振りも付けました。 呪文の最後に気合いを入れ、勢いよく両手を前に突き出します。 ですが、 何度もトライしても、うまくいきませんでした。 けれど、 うまくいかないのは魔法が存在しないからじゃなくて、呪文の言葉が正しくないからだと思いました。 だから、 言葉を換えてまたトライしました。 秘薬も作ってみました。 手に入る材料は葉っぱやキラキラ光る砂粒や虫や錆びた鉄くず。 こちらの調合も一度も成功しませんでした。 そしてそのうち、 魔法は叶わないまま、大人になってしまいました。 魔法がどんな奇

    子供の頃、魔法を信じていました **ブックマーク・ツイートから** 山猫ノート27 - 森の奥へ
    mememegmeg
    mememegmeg 2019/08/20
    変身もののアニメは、主人公が変身時に言うセリフを真似てました。空も飛べると思ってたので高い所から手をバタバタやり飛んでみたりメリーポピンズを真似て傘をさして高いところから飛んでみたりも(笑)
  • 1