26年前、わたしは神戸市兵庫区で震度7の揺れを経験しました。その記憶を日記とパソコン通信のログとで振り返っています。あの日から31日目です。神戸市営地下鉄が全線運転を再開しました。 2月16日(木) N村先生(※前任校の同僚、先輩、西区在住)に近況報告を兼ねて電話する。日曜日にお邪魔する約束をする。地下鉄が復旧した。 ※「あの朝はまだ寝てた。ドッシャーンと大きな音がしてガタガタガタって揺れたから、てっきり玄関にトラックか何かが飛び込んできたんや、そう思って飛び起きた」 N村先生はあの地震の朝の揺れをこんなふうに話されていました。N村先生のご自宅は地下鉄沿線(地下鉄と言っても、神戸市営地下鉄が地下を走っているのは神戸の都心部だけで、郊外では地上を走っています)に当時開発されたばかりの西神南(せいしんみなみ)ニュータウンにありました。このニュータウンの街びらきは1993年3月です。ですので、N