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ブックマーク / mainichi.jp (136)

  • 東日本大震災:福島第1原発事故 1号機、冷却装置を手動停止 津波前、炉圧急低下し - 毎日jp(毎日新聞)

    東京電力福島第1原発1号機で地震直後、非常用冷却装置が津波の到達前に停止していたことが、東電が16日公表した初期データから分かった。従来、同装置は津波到達までは動いていたと考えられ、東電も15日公表の解析結果の前提を「津波で機能喪失」としていた。東電は「冷却装置によって炉内の圧力が急激に低下したため、手動でいったん停止したとみられる」と説明。津波が到達する中、こうした操作を繰り返すうちに冷却機能喪失に至った。近く始まる政府の事故原因究明につながる重要な内容だ。 東電が公開したのは▽福島第1原発の各種データの記録紙▽警報発生などの記録▽中央制御室の運転員による引き継ぎ日誌▽電源復旧作業など操作実績--など。A4判で約2900ページに及ぶ。 データによると、3月11日午後2時46分の地震発生直後、原子炉圧力容器に制御棒がすべて挿入され、原子炉が緊急停止。非常用ディーゼル発電機も正常に稼働した。

  • 福島第1原発:1号機炉心、3時間半で大半溶融…米専門家 - 毎日jp(毎日新聞)

    東京電力福島第1原発が冷却機能を失ってから3時間半後には大半の燃料が溶融したとするシミュレーション結果を、3月下旬に米国の専門家が報告書にまとめていたことが分かった。東電は事故から2カ月以上たった今月15日まで、1号機のメルトダウン(炉心溶融)に否定的だった。日の専門家からは「東電も同様の解析が可能だったはず」と批判の声が上がっている。【須田桃子】 シミュレーションには、米アイダホ国立研究所が開発した原発の過酷事故(シビアアクシデント)の解析ソフトが使われた。開発者のクリス・アリソン博士が3月下旬、福島第1原発事故への対応を協議していた国際原子力機関(IAEA)に報告書を提出した。 毎日新聞が入手した報告書によると、福島第1の1~3号機とほぼ同規模のメキシコの軽水炉「ラグナベルデ原発」の基礎データを使用。原子炉を冷やす緊急炉心冷却装置(ECCS)が作動しなくなり、原子炉圧力容器への水の注

  • 傷害:ソニーの課長を逮捕 タクシー運転手殴る…横浜 - 毎日jp(毎日新聞)

    神奈川県警都筑署は21日、ソニー(社・東京都港区)のパーソナルイメージング&サウンド事業部課長、湊篤郎容疑者(45)=横浜市都筑区北山田2=を傷害容疑で現行犯逮捕した。逮捕容疑は21日午前1時ごろ、自宅近くの路上で男性タクシー運転手(60)の顔を約30回殴り、唇を切るなどの軽傷を負わせたとされる。 同署によると、湊容疑者は「覚えていない」と供述しているという。呼気1リットル中0.5ミリグラムのアルコールが検出された。湊容疑者は東京都港区西麻布からタクシーに乗車。運転手が後部座席で寝ていた湊容疑者を起こした際、「起こし方が気にくわない」と殴りかかったという。【高橋直純】

    memigu
    memigu 2011/05/23
  • 放射性物質:「荒茶」検査に静岡県が反発 要望書を提出 - 毎日jp(毎日新聞)

    茨城、神奈川両県産の一部の茶葉から放射性セシウムが検出されたことを受けて厚生労働省が自治体に依頼した「荒茶」の検査に、茶どころの静岡県が反発している。茶葉は暫定規制値を超えていないのに、加工段階だと超える可能性があるためだ。岩瀬洋一郎副知事らは17日同省を訪ね、細川律夫厚労相に荒茶を検査対象にしないよう求める要望書を提出した。 厚労省は16日、生の茶葉に加え乾燥させた「荒茶」も検査し、規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超えるものが流通しないよう東北、関東などの14都県に通知した。加工工程でセシウムが5倍程度濃縮するので、安全管理のため検査が必要と判断したという。 要請書は「荒茶は消費者が直接口にするものではない」「生葉と飲用茶で規制値を下回った茶葉が、荒茶で規制値を上回る矛盾が生じる」と指摘。生葉と飲用茶だけで検査するよう求めた。細川厚労相は「よく検討したい」と話したという。 同県掛川

  • 詐欺:東電社員を逮捕 交通事故保険金詐取の疑い /神奈川 - 毎日jp(毎日新聞)

    交通事故を装って保険金をだまし取ったとして、県警暴力団対策課と中原署は18日、東京電力品川支社大田営業センター主任、横溝秀明容疑者(45)=横浜市都筑区荏田東1=を詐欺容疑で逮捕した。同課によると、横溝容疑者は容疑を否認しているという。 事件を巡っては、主導したとみられる指定暴力団住吉会系幹部の千葉宏一被告(45)=川崎市幸区南加瀬2=と、アルバイトの男(43)、千葉被告と内縁関係にある女(45)、その友人の女(34)の計4人が詐欺罪で逮捕・起訴されている。 逮捕容疑は08年2月28日、4人と共謀し、東京都大田区の都道で女2人が乗った乗用車に、アルバイトの男がレンタカーを衝突させ、同年3~11月の間に損害保険会社から女の休業補償などとして約470万円をだまし取ったとしている。 横溝容疑者が男に金を貸しており、同課は、その返済のために横溝容疑者が男に事故を持ちかけたとみて調べている。横溝容疑

    memigu
    memigu 2011/05/23
  • 東日本大震災:福島3小学校に、机や椅子を寄贈--逗子市教委 /神奈川 - 毎日jp(毎日新聞)

  • 福島第1原発:東電資金借り入れに政府保証を検討 - 毎日jp(毎日新聞)

    福島第1原発事故の処理などで経営難にある東京電力について、政府は7日、首都圏への電力安定供給体制維持のため、東電が電力事業に使う資金の借り入れに政府保証を付ける方向で検討に入った。原発事故の巨額賠償負担が予想される東電は、社債格下げなどで市場や民間金融機関からの新規の資金調達が難しくなっている。燃料調達や発電設備への投資などに支障が出る恐れも出ている。 政府は、福島第1原発事故の損害賠償では、原発を保有する電力各社などによる「原発賠償機構(仮称)」を新設。同機構は国からの交付国債を裏付けに、東電に対して融資や優先株の引き受けを行い、賠償を支援する一方、東電は長期にわたって機構から提供された資金を返済する方向で調整している。 しかし東電は、賠償負担以外でも、原発停止に伴う代替火力の燃料費や、火力発電所の復旧・新設などの投資コストが年間1兆円規模で増加する見通し。3月末には銀行団から約2兆円の

  • 福島第1原発:避難区域内の牛 24都道府県「受け入れ」 - 毎日jp(毎日新聞)

    福島県の計画的避難区域内の家畜牛について、全国24都道府県が受け入れの意向を示していることが9日、農林水産省の調べで分かった。区域内には約9300頭の牛がいるが、受け入れ可能数は計1万頭程度に上る。 福島県は、繁殖用の牛はなるべく別の場所に移動させる方針だが、移動先の希望は近隣に集中するとみられ、調整は難航も予想される。肉牛は家畜市場への出荷を促進、乳牛は基的に肉処理する方向だ。 農水省によると、飯舘村、葛尾村などの計画的避難区域に、東日大震災前には約9300頭の牛がいた。内訳は繁殖用牛が約1900頭、肉牛が約6300頭、乳牛が約1100頭。区域内の畜産農家が移動先の確保を要望していた。(共同)

  • ソニー:情報流出 被害は延べ1億人超が確実 - 毎日jp(毎日新聞)

    ソニーは9日、ゲーム関連の個人情報流出問題で、米子会社のソニー・オンラインエンタテインメント(SOE)が運営・管理していたパソコン向けオンラインゲームの利用者約2460万人全員について、名前や住所、電話番号など何らかの個人情報が流出したことを確認したと明らかにした。ソニーのゲーム機「プレイステーション」などのインターネット配信サービスの利用者約7700万人と合わせて、情報流出の被害が延べ約1億人を超えることが確実となった。 SOEへの不正侵入は今年4月16~17日(現地時間)に行われた。【竹地広憲】

  • 敦賀原発:放射性ガス7時間漏れる 通常濃度の1.2倍 - 毎日jp(毎日新聞)

    原子力発電(原電)は9日、敦賀原発2号機(福井県敦賀市、加圧水型、116万キロワット)で、通常値の約1.2倍の濃度の放射性ガスが約7時間にわたり原子炉補助建屋の排気筒から大気中に漏れた、と発表した。 2号機は1次冷却水の放射性物質濃度が上昇するトラブルで7日に手動停止した。原電によると、8日朝から、原子炉内にたまった放射性ガス・キセノンなどを同建屋内のタンクに移す作業をしていたが、午後1時ごろから、排気筒付近の放射性ガスの濃度が上昇。タンク付近の弁を閉め、午後8時ごろ通常値に戻ったという。放射性ガスがどの部分から建屋内に漏れたかは不明。約7時間で放出された放射線量は約41億ベクレルと、原電の年間規定値の約40万分の1で、「周辺環境への影響はない」としている。 原電は当初9月に予定していた定期検査の前に運転を止め、原子炉内の放射性物質の濃度を約1カ月かけて低減させた後、燃料を使用済み燃料

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    memigu 2011/05/10
  • 住宅火災:焼け跡から遺体--中野 /東京 - 毎日jp(毎日新聞)

    4日午後4時20分ごろ、中野区町の臼田誠次郎さん(64)方から出火し、鉄筋コンクリート3階建ての住宅延べ約230平方メートルのうち1~3階計約200平方メートルを焼いた。中野署などによると焼け跡から遺体が見つかり、臼田さんの三幸さん(60)とみて身元を調べている。臼田さんはと娘の3人暮らしで、臼田さんと娘は外出していた。【袴田貴行】 〔都内版〕

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    memigu 2011/05/07
  • 福島第1原発:非常食から弁当へ…作業員の待遇改善 - 毎日jp(毎日新聞)

    東京電力は4日、福島第1原発の事故復旧に当たる作業員の生活環境改善策を発表した。これまでレトルトなどの非常で、床で雑魚寝していた生活環境から、弁当を提供し、新たにプレハブ寮を設置してベッドやシャワーを増設するという。 改善策では、5月上旬に1日2分を弁当に変え、同月中旬にシャワーとベッドの増設を始める。また敷地内に産業医が常駐して定期的に作業員の健康診断を行い、3カ月に1度内部被ばくの状況も検査する。さらに7月には周囲の放射線量が低い場所に複数のプレハブ仮設寮をつくり、活動拠点にするという。 作業員は現在、4、5日間作業して2日間休むという勤務形態で、福島第1原発の敷地内に約200人が寝泊まりしている。また福島第2原発や政府の活動拠点になっている「Jヴィレッジ」(福島県楢葉町など)からバスで通い、計1000人近くが作業に当たっている。【関東晋慈】

  • http://mainichi.jp/select/today/news/images/20110504k0000m040136000p_size6.jpg

  • 福島第1原発:放射性物質の拡散状況シミュレーション公開 - 毎日jp(毎日新聞)

    福島第1原発1号機の原子炉建屋で水素爆発が起きた3月12日の午後4時時点での放射性ヨウ素の拡散予測。北北西方向への拡散が目立つ。1時間当たり1ベクレルの放射性物質の放出が続いたと仮定して計算。数字が小さい領域ほど放射線量が高い。同心円上の数字は原発からの距離(キロ)=文部科学省提供 政府は3日、東京電力福島第1原発の事故で、公開していなかった放射性物質の拡散状況を予測した約5000枚のシミュレーション(試算)結果についてホームページ上で公開を始めた。試算結果は、実際に各地で計測された累積放射線量の分布状況とほぼ重なる傾向にあり、政府の情報公開の遅れに対して改めて批判が出そうだ。 試算は、文部科学省が開発した「緊急時迅速放射能影響予測システム」(SPEEDI)で実施した。公開されたのは、ヨウ素など1ベクレルの放射性物質が原発から放出され続けたと仮定した場合、風向きなどを考慮してどう放射性物質

  • 福島第1原発:1号機「水棺」作業難航 容器内圧力低下も - 毎日jp(毎日新聞)

    福島第1原発事故で、東京電力が1号機で実施中の原子炉格納容器を水で満たして燃料を冷やす「水棺」作業が難航している。既に格納容器が満たされる量を超える注水をしたが、実際には水位の上昇が確認できていない。一方、水位を上昇させるため注水量を増やしたところ、容器内の圧力が低下。「水素爆発の危険性がある」として注水量を元に戻さざるを得なくなっており、対応に苦慮している。 東電は1日の会見で、水棺作業のために続けている原子炉圧力容器への注水量を4月29日に毎時10トンから同6トンに戻したと発表した。その結果、低下を続けていた格納容器の圧力が約1.4気圧に上昇し、27日午前に同10トンに増やした時点とほぼ同じ水準に戻ったという。 注水量を戻したのは、格納容器内の圧力が低下して大気圧に近づき、外部から容器内に酸素が入る可能性があったためだ。酸素は容器内の水素と反応し、爆発する恐れが出てくる。このため注水量

  • 福島第1原発:「校庭汚染土は放射性廃棄物」枝野官房長官 - 毎日jp(毎日新聞)

    枝野幸男官房長官は1日の記者会見で、福島県郡山市が放射性物質を含むとして除去した小学校や保育所の土について「原発以外のところで発生する放射性廃棄物ということになる」と述べ、東京電力福島第1原発事故により放射性物質に汚染された廃棄物とみなした上で、今後処分のあり方を検討する考えを示した。 枝野氏は会見で、これらの土の除去について「受け入れていただけるところがなければ処理ができない。(警戒区域に設定された)20キロ圏内などのがれきの処理を含め、今後さまざまな問題になってくる」と指摘。「若干時間がかかるかもしれないが、国として(対策の)検討を進めていかなければいけない」と述べた。 枝野氏は一方で「文部科学省から示した指針に基づいて対応をいただければ(校庭の土を)除去する必要はない」との見解も示した。【影山哲也】

  • ビンラディン容疑者:死亡…米政府が遺体収容、CNN報道 - 毎日jp(毎日新聞)

    【ワシントン古陽荘】米ホワイトハウスは1日夜、オバマ米大統領が同日中に緊急声明を発表すると伝えた。米CNNテレビは、声明は国際テロ組織アルカイダの最高指導者、ウサマ・ビンラディン容疑者(54)の死亡が確認されたことに関する声明だと速報した。死亡場所など詳細は不明。 CNNによると、米政府が遺体を収容した。

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    memigu 2011/05/02
  • 福島第1原発:被ばく 作業員2人200ミリシーベルト超 - 毎日jp(毎日新聞)

    東京電力は30日、福島第1原発事故の復旧作業に当たっていた作業員2人が従来の国の規制の2倍に当たる200ミリシーベルトを超える被ばくをしたと公表した。3月末時点の外部被ばくと内部被ばくを合計した。東電は「福島第1原発の計測機器(ホールボディーカウンター)が使えなかった」として内部被ばくの測定が遅れたという。200ミリシーベルトを超える作業員の確認は初めて。 3月末までに100ミリシーベルトを超える外部被ばくをした21人について、優先的に内部被ばくを測定した。200ミリシーベルトを超えた作業員は、3月24日に3号機のタービン建屋で電源復旧作業中に被ばくし、病院に搬送された3人の協力会社社員のうちの2人。最も被ばく線量が高かった作業員は、外部被ばく201.8ミリシーベルト、内部被ばく39ミリシーベルトで、計240.8ミリシーベルトだった。現在、残る1人の作業員と共に同原発での作業はしていない。

  • 福島第1原発:飯舘村3地区に子供45人残る - 毎日jp(毎日新聞)

    福島第1原発事故で、全域が「計画的避難区域」に指定された福島県飯舘村の中でも特に放射線量が高い長泥(ながどろ)地区など3地区に、幼稚園児と小中学生計45人がとどまっていることが分かった。村教委は3地区の保護者に対し、村内外を問わず線量の低い地域に子供を早期避難させるよう呼びかけているが、各家庭の事情もあって進んでおらず、対応に苦慮している。 ◇早期避難呼びかけ…線量特に高く 村教委によると、村内には4日時点で計662人の幼児と小中学生がいたが、村外への自主避難が相次ぎ、20日現在、計467人に減った。村内の園児と児童生徒については、隣接自治体の学校の空き教室などにスクールバスで通わせている。 だが、文部科学省や村独自の調査で累積放射線量の高い長泥、蕨平(わらびたいら)、比曽の3地区の子供たちについては、村外や放射線量が比較的低い村内の別の地区に避難させるよう保護者側に求めてきたという。同省

  • 福島第1原発:1号機への注水増量見合わせ…水棺計画 - 毎日jp(毎日新聞)

    東京電力福島第1原発の事故で、東電は28日、格納容器全体を水で満たす「水棺」計画を進めている1号機について、当初予定していた注水量の段階的な増加を見送った。格納容器内の圧力が下がっており、酸素が容器内に流入すれば水素爆発も懸念されるため。東電は「計画への大きな影響はない」としている。 当初東電は、注水量を試験的に引き上げて水棺の可否を判断するとしていた。27日に毎時6トンの注水量を10トンに増やし、14トンまで引き上げたうえで、28日中には元に戻して、ロボットで水漏れ個所を調べる予定だった。 27日午前に10トンに増やしたところ、格納容器内の圧力が低下。28日正午現在の上部の圧力は約1.2気圧と、大気圧に近づきつつある。大気圧を下回ると、格納容器内に外から酸素が入り、容器内の水素と反応して爆発する恐れが出てくるため、東電は14トンへの増加を見送った。 一方、東電は同日、水漏れの可能性がある