maia曰く、"第53回NHK杯全国高校放送コンテストにおいて、テレビドキュメント部門で優勝した「なまら重くね!?」が興味深い(以下、ソースは全て「山田祥平のRe:config.sys」による)。高校生が通学カバンの重量を量ってみたら実に15kgもあったというのだ(もはや登山装備の領域である)。教科書、参考書、ノート類だけにしても12kgあったという。 どうやら現在使われている教科書が分厚くなっているのが主犯らしく、6年前に使われていた教科書なら6kgですむというのだ。仮定の話、教科書も辞書もノートもコンピュータに入れてしまえば、軽くできそうだし、ノートPCを持ち歩かなくても、インターネット経由で同期させれば学校と自宅で同じ環境を再現できる(USBメモリを使ってもいい)。それは理想郷というよりは、今でも技術的かつ経済的に実現可能な話のように思える。MITのOLPCも似た動機で作られているわ