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ブックマーク / number.bunshun.jp (32)

  • 日本サッカー界に新たな黒船到来か?清水のゴトビ新監督が起こす革命。(田邊雅之)

    名門大学UCLAで電子工学を学んだゴトビ監督。卒業後は少年サッカーの指導から始まり、後にアヤックス、ロサンゼルス・ギャラクシー、大宮アルディージャ、水原三星などのチームでも強化に携わってきた 「来年のことを言うと鬼が笑う」という諺があるけれど、個人的には来年が楽しみでならない。1月に行われるアジアカップへの期待、香川をはじめとする「欧州組」の動向。そしてもう一つは……清水エスパルスの監督にアフシン・ゴトビ氏(現イラン代表監督)の就任が決まったことだ。 実はゴトビ氏には、数年前に取材をしたことがある。目的は韓国代表でフース・ヒディンク監督の右腕として戦術データの分析を担当していた氏に、ヒディンクマジックの秘密を聞くことだった。インタビューの席上、氏が「今回は特別だよ」と前置きしながら見せてくれた戦術分析の資料は、非常に興味深いものだった。 パワーポイントのファイルをクリックして立ち上がったの

    日本サッカー界に新たな黒船到来か?清水のゴトビ新監督が起こす革命。(田邊雅之)
  • 若手に追い出して欲しかった……。松田直樹にみるベテランの存在価値。(二宮寿朗)

    横浜F・マリノスのホームスタジアム、日産スタジアムはブーイングに包まれ、サポーター席からは1人の選手の名前がコールされていた。 2010年シーズンを戦い終え、木村和司監督や嘉悦朗社長がサポーターに向けて挨拶を行なった最終戦のセレモニーは異様な光景となった。 サポーターたちの叫び声によって挨拶の言葉はかき消されていった。 彼らは8位で終戦した今季の成績に、悲しみと怒りの声を挙げていたわけではない。松田直樹を筆頭に山瀬功治、清水範久、坂田大輔、河合竜二といったマリノスを長年支えてきた選手たちが次々と来季の契約非更新を伝えられてクラブを去ることになった事態を嘆くとともに、クラブ側の対処を激しく責めていたのだ。 1995年から16年にもわたってマリノス一筋でプレーし、マリノスが獲得したすべてのタイトルを経験した“ミスターマリノス”こと松田直樹は、唇を震わせ、目を真っ赤にしながら自分に向けられたエン

    若手に追い出して欲しかった……。松田直樹にみるベテランの存在価値。(二宮寿朗)
    memoclip
    memoclip 2010/12/07
    >16年間、第一線で働いてきた松田がマリノスを去るという重みを、どれほどクラブ側は理解していたのか。
  • なぜセレッソはJで急成長したのか?成功し続ける名強化部長の秘密。(木崎伸也)

    練習を見つめる梶野智強化部長。現役時代はセレッソ大阪やコンサドーレ札幌で、DFや守備的MFとして活躍した サッカークラブのGM(強化部長)にとって、「外国人選手探し」は腕の見せ所だが、その一方で頭の痛い問題でもある。 多額の資金を投じて獲得しても、日に順応できるかわからないし、そもそも代理人に騙されて“不良債権”をつかまされる可能性もある。リスクを避けるために、他チームで活躍したブラジル人選手を獲得するのが主流になるのも、仕方ない部分がある。 だが、Jリーグの中にも、独力でルートを切り開き、外国人選手の補強で成功しているクラブもある。そのひとつが、今季J2からの昇格組ながら、上位に躍進しているセレッソ大阪だ。 アドリアーノ、マルチネス、アマラウのブラジル人トリオは、Jリーグの外国人選手の中でトップレベルの力があり、チームの核を担っている。また、今年は韓国の新鋭、キム・ボギョンを獲得し、大

    なぜセレッソはJで急成長したのか?成功し続ける名強化部長の秘密。(木崎伸也)
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    memoclip 2010/11/22
    その環境をつくりだした藤井純一氏も取り上げてほしいな。
  • <大人のRUN!特集・レッスン対談> 中田英寿×有森裕子 「大人のランニング問答」(川上康介)

    日々のトレーニングにランニングを取り入れつつも、その楽しさは わからないという中田英寿。 サッカーの試合以外で彼の走りを見るのは初めてという有森裕子。 大人による、大人のための特別講義が今スタートする。 9月のある晴れた日、土のグラウンドを中田英寿が走っていた。ザクッ、ザクッ、ザクッ。その走りは一歩一歩が力強く、乾いた地面から土煙があがる。かなりダイナミック。それが中田英寿の“ランニング”だ。 傍目には速く感じるが、それでも全力疾走のダッシュとは違う。その証拠に400メートルを2周走った後でも、ほとんど息は切れていなかった。 「どうですか? 僕の走り」 彼の走りをじっと見ていたのは、有森裕子。ともにトップアスリートとして生きてきた2人は旧知の仲。しかし試合以外の中田の走りを見るのは、有森にとっても初めてのことだという。 有森 予想していた通りの走り方です。 中田 そうですか? どういうとこ

    <大人のRUN!特集・レッスン対談> 中田英寿×有森裕子 「大人のランニング問答」(川上康介)
  • ドイツで不動の地位を築いた長谷部。欧州で輝くための次なる条件とは?(ミムラユウスケ)

    アルゼンチン戦では岡崎慎司の得点に絡む活躍を見せた長谷部誠。ザックジャパンでの成果をクラブでも活用できるか? ひょっとしたら今シーズンは、長谷部誠にとってドイツに来てから最高のシーズンになるかもしれない。 ただ、一つの条件がある。 ドイツで最も裕福なクラブと言われるヴォルフスブルクは、例年通り派手な補強を行なった。今夏の補強に費やしたのは約40億円で、ブンデスリーガのクラブの中で最高額だ。 長谷部が今季からプレーするボランチには、ブラジル人のシセロがヘルタ・ベルリンから加わった。ヴォルフスブルクのディータ・ヘーネスGMがヘルタのGMを務めていた時代から、その才能を高く評価している選手だ。 ワールドカップでの戦いを終えてチームに合流した直後には、長谷部は少しばかり不安を口にすることもあった。 「厳しいといえば、厳しい戦いになる。(これまでとは)また違う感じでね」 スタメン復帰後、3勝1分。長

    ドイツで不動の地位を築いた長谷部。欧州で輝くための次なる条件とは?(ミムラユウスケ)
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    memoclip 2010/10/14
    アシストじゃだめなのかなー。
  • <日本代表新監督の素顔> 人間ザックがわかる7つのエピソード。(弓削高志)

    新監督のパーソナリティを知るために、 彼の故郷、チェゼナティコを徹底取材。 性格は? 家族構成は? 好きなべものは? ザックの故郷で集めた7つの秘話を紹介する。 1.故郷 ~名将が生まれる町~ ザックは、イタリア北部の自然豊かなエミリア=ロマーニャ州で生まれた。厳密に言うと出生地はメルドラという町だが、生後数カ月で家族に連れられ、近くの海沿いの町、チェゼナティコに移り住む。以来57年間、現在に至るまでその地が人生の中心になった。 アドリア海に面した人口2万5000人ほどのリゾート地は、長友佑都がいるチェゼーナから車で約10分ほど。大小の運河が特徴的な町を目指して、夏場にはバカンス客が国内外から訪れる。町の経済の柱は、レストランやホテルといった観光業だ。 山海の幸に恵まれた土地ゆえ、美でも知られるロマーニャ州だが、隠れた“名産品”と言えるのが優れたサッカー指導者だ。アリゴ・サッキ(元ミラ

    <日本代表新監督の素顔> 人間ザックがわかる7つのエピソード。(弓削高志)
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    memoclip 2010/09/21
    意外な人物像だった。
  • 代表監督選考で日本とこんな差が!韓国サッカー協会が南アで得た確信。(田邊雅之)

    ついに船出した新生日本代表。日サッカー協会が岡田武史監督の後任として発表したのはイタリア人のアルベルト・ザッケローニだった。交渉が異例ともいえるほど長期化したこと、そしてクーマンからファンバステンに到るまで様々な名前が浮かんだことなども含めて、この人事はいまだに様々な憶測と波紋を呼んでいる。 日とは対照的に、新体制へきわめてスムーズに移行したのが韓国代表である。韓国サッカー協会は、W杯南ア大会が終了したわずか10日後には後任人事を決定。しかも外国人指導者ではなく、2期連続の韓国人監督となる趙広来(チョ・グァンレ/写真)を起用した。 このような日韓の差はどこから生まれているのか。韓国の代表的なスポーツ紙「スポーツ・ソウル」でサッカー担当記者を務める李之碩(イ・ジーソク)氏に、韓国における代表監督選びの内幕、そして韓国側から見た日サッカー界の姿について尋ねてみた。◇       ◇   

    代表監督選考で日本とこんな差が!韓国サッカー協会が南アで得た確信。(田邊雅之)
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    memoclip 2010/09/17
    さてどんな結果が出るのか。ゲーム後には勝者と敗者がいて、頂点に立つチームは一つだけ。
  • <モスクワ直撃取材> 本田圭佑 「革命児の美学」 ~ついに明かした“W杯を語らない理由”~(木崎伸也)

    W杯で一躍ヒーローとなった男は、周囲の喧騒をよそに その活躍を振り返ることなく、ロシアへ発った。 なぜ、彼は未だすべてを封印しているのか。 8月上旬、巨大な煙に包まれた猛暑のモスクワで、 田圭佑の大いなる“野望”と独自の“哲学”に迫った。 南アフリカW杯後、メディアから田圭佑の「声」が消えた。 TVをつけても、新聞や雑誌をめくっても、田がインタビューに答えている姿が一切見つけられないのだ。 W杯で活躍できず、戦犯扱いされていたのなら、メディアを避けても不思議ではない。だが、田は日のベスト16進出に貢献したエースなのだ。にもかかわらず、「声」を残さず、そのままロシアへ旅立った。 なぜ、田圭佑は口を閉ざしたのか? 8月4日、モスクワ。街は巨大な煙に包まれていた。 連日、35度を超える異例の猛暑で、近郊の森林の泥炭層で火災が発生し、約13万ヘクタールもの土地が焼け野原と化したからだ。

    <モスクワ直撃取材> 本田圭佑 「革命児の美学」 ~ついに明かした“W杯を語らない理由”~(木崎伸也)
  • 取り戻したファイティングポーズ!苦悩の指揮官、岡田武史の「転機」。(二宮寿朗)

    フリーキックをゴールに叩きこんで勝利の立役者となった田圭佑は、「攻めの姿勢」をデンマーク戦の勝因のひとつに挙げた。 「監督が試合前しきりに『守るんじゃない。攻めにいかないと勝てないぞ』と、そういうふうに選手に気持ちを入れてくれていたので、それが功を奏して素晴らしい結果につながったんじゃないかと思っています」 勝ち点3で迎えた第3戦のデンマーク戦では、引き分け以上で日のグループリーグ突破が決まる。しかし、岡田武史監督が“引き分けでOK”という守りの気持ちをチームから排除しようとしていたことがよく分かる。前日会見でも指揮官は「ミーティングで0-0は考えるなと選手たちに言っている。ということは、我々は点を取らないといけない。そういう意味で我々はいつもどおり勝つために(試合を)スタートさせる」と必要以上に勝利に対する姿勢を強く打ち出していた。 この指揮官の言葉に、嘘偽りはなかった。 ふと思い出

    取り戻したファイティングポーズ!苦悩の指揮官、岡田武史の「転機」。(二宮寿朗)
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    memoclip 2010/06/28
    夢想家とリアリスト岡田さんはブログでもみる意見。 / メガネは壊れるかなぁ?
  • <チリ代表を変えた指揮官> 奇人ビエルサと攻撃絶対主義。(藤坂ガルシア千鶴)

    出場32カ国の中でも、チリの攻撃サッカーは異彩を放つ。 その指揮官ビエルサも、今大会最も特異な監督の1人だろう。 奇人の熱に煽られ、赤い旋風が起きようとしている。 2008年10月16日。チリの首都サンティアゴ発アルゼンチン・コルドバ行きのフライトで、飛行機が着陸態勢に入る直前、機長からアナウンスがあった。 「これから機体はゆっくりと下降して行きます。到着地コルドバの天気は曇り……」 お決まりの台詞に耳を傾けている乗客は少ない。だがやがて、機長の声のトーンが興奮気味にやや高くなったとき、誰もが注意を引かれずにはいられなかった。 「そして、今日のこのフライトにご搭乗の特別なお客様、マルセロ・ビエルサに挨拶をしないわけにはいきません。チリのサッカーを立て直し、我々に栄誉を与えてくれたマルセロ、当にありがとう」 機長は、前夜に祖国チリの代表が成し遂げた快挙に、身も心も感激に浸っていた。恥ずかし

    <チリ代表を変えた指揮官> 奇人ビエルサと攻撃絶対主義。(藤坂ガルシア千鶴)
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    memoclip 2010/06/21
    へぇー。あとで試合見てみよう。 / (追記)見た。こいつらに守備をして時間を潰すという概念はない!と記事の正しさを感じました。。
  • Jリーグであえて「格差」を楽しむ。~ピッチ外の社会的テーマに注目~(1/2) [Jリーグ観察記] - Jリーグコラム - Number Web - ナンバー

    Jリーグであえて「格差」を楽しむ。 ~ピッチ外の社会的テーマに注目~ 木崎伸也 = 文 text by Shinya Kizaki photograph by Shigeki Yamamoto いよいよ南アフリカW杯が4カ月後に迫り、今季のJリーグはいつも以上に注目を集めることになりそうだ。 とはいえ、「誰がメンバーに選ばれるか」とか、「誰が秘密兵器になるか」というW杯の話題ばかりになってしまうのはもったいない。こういうときこそ、普段Jリーグに触れる機会が少ない人に魅力を伝えるチャンスでもあるだろう。 今回は筆者の独断と偏見で、「Jリーグの楽しみ方」を2つ紹介しよう。貧する者が富める者を倒す痛快劇がJリーグには存在する。 ひとつ目は、「格差を楽しむ」だ。 Jリーグが発表する各クラブの営業収入を見ると、それぞれの経営規模にはかなりの“格差”があることがわかる。2008年度の公開

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    memoclip 2010/02/16
    巨人殺しといえば、やっぱりこの動画 →http://www.youtube.com/watch?v=hUjU75RAzJY
  • 柳沢敦 愛される理由。 ――なぜ彼はあの時、蹴らなかったのか?[元チームメイトが明かす] - サッカー日本代表コラム - NumberWeb

    シュートチャンスでもパスを選択するそのスタイルには、たしかに賛否両論ある。 しかし、プレーをともにした選手はみな「また一緒にやりたい」と口を揃える。 なぜか。最大の理解者といえる田泰人らがヤナギの真髄を語る。 「点を取るだけがFWじゃない」 シュートのみを第一義としない柳沢敦のポリシーは、時に「消極的」とみなされ、ゴールを決められなかった場合のエクスキューズとして捉えられてしまうことすらあった。 柳沢に対するバッシングの嵐が吹き荒れたのは、ドイツW杯グループリーグ第2戦のクロアチア戦。右からの絶好のボールを、ゴール前に入ってきた柳沢が右足アウトサイドに当てて、決定的なチャンスを逃したことで、「ゴールに固執しないストライカー」への不満が爆発したのだ。ドイツW杯以降、日本代表に招集されることはなくなってしまう。 だが、世間が柳沢に抱く印象と、柳沢と同じピッチに立ってきたチームメイトが

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    memoclip 2009/04/22
    あれはシュートミスではなくて、パスを出そうとしてたのか。ようやく理解できましたが、やっぱりこの選択は理解できません。 > http://hopeme.up.seesaa.net/image/qbk1.jpg