50 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/06(木) 21:38:58 ID:9uqiOTMc 以前、会社の同僚に10万円を貸した。 貸したときから自分の金じゃないと割り切っていたが、 2年くらい経ったある夜、オレのアパートに全額封筒に入れて返しにきてくれた。 「遅れてゴメン、利息を付けたかったんだけど、とりあえず・・・」というので、 「じゃ、10万と500円で完済でいいや」って冗談のつもりで答えた。 彼は財布から500円分の硬貨を取り出し「ありがとう、ほんとに助かったよ・・・」、といって笑顔でオレに手渡した。 少し話をしてその夜は別れたが、部屋に戻ってからすごく後悔した。 彼の財布の中に札が1枚も無かったのが見えたからだ。 彼の困窮が両親と子供2人を抱えるの父子家庭であるからだということも知っていたが、 後悔したのは、500円というお金をまるで無価値のように彼に話してしまったこ