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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/sukebeningen (3)

  • 男のファッションが難しい理由について。 - SUKEBENINGEN-DEUX

    まず単純に情報が少ない。屋に行ってファッション誌の数を比較してみればイイ。その差は圧倒的だ。女性誌なら年齢別、タイプ別に細かく分けられ、更に同じカテゴリー内でも競合誌が何冊かある。でも男の場合は極端に若者向けばかりに偏ってる。しかもそのジャンルは断続的かつ狭い。「自分が欲しいカンジはこの雑誌だけを読めばOK」みたいな一冊というのは、まず見つからない。 またお店も少ない。デパートを除けば原宿、青山、渋谷、代官山などに重要なショップは殆ど集中している。ソコまでいかないと欲しい服は手に入らない。狭いエリアに絶望的な数のお店が密集してるので「ガイドも無しに自分の欲しい服を扱うお店まで奇跡的に辿り着く確率」というのは限りなくゼロ。 更に「安くてソコソコ流行に合った服」というジャンルがほぼ無い(強いていえば古着やミリタリーのサープラス品を部分的に取り入れるのがソレに当たるけど、スタイリング能力をそれ

  • 男のデザイナーが女物の服を作るときに失敗する部分について。 - SUKEBENINGEN-DEUX

    男の服は肩で座らせる、かたや女の服は胸と尻で座らせる。ただサイズをグレーディングするだけでは無い。あくまでも服のルール自体が違う。だからソコを間違えると「オカマ」か「競泳選手」になる。 また女物は「如何にスリットを入れ、肌を露出させるか」でも服を作る。コレは男物にはないルール。その部分を理解してないと「(亡き夫に操を立てる)未亡人の貞操帯」になる。(女の人は露出狂。隙があればいつでも脱ぎたい、武田久美子りたい) あと服の重心が男の服よりもおそらく2cmだけ高い。1cmでも3cmでもなく、2cm。 ※でも海外のデザイナーに関しては全部ゲイだから問題ない。日はノンケなデザイナーが結構居て彼等が時々間違える。重度のゲイはメンタリティーが殆ど女だからむしろ逆に男物の服の方で間違える。(ゴルチエやアレキサンダマックイーンは「キンタマの付いてない服」をよく作る)またデザイナーの服は基的に「ゲイの、

  • 安くて良い服なんて無い。 - SUKEBENINGEN-DEUX

    ファッションリテラシーが低い人がよく使う逃げ口上のひとつに「高い服ではなく安い服を上手に着こなしてオシャレをするのが当は賢くて偉い」というのがある。でも大抵はただ安い服をそのまま着ているだけ。全然オシャレではない。だからもう平気でシマムラあたりを薦めてきたりする。(印象だけで批判するのは良くないので実際に何件かリサーチした。超ムリ。あり得ない。あそこはやりくり上手な主婦が普段着として使えそうな服を探す為だけの場所) 男物の服が高いのは「マーケットが小さい為、数を作る事でコストダウンが出来ない」「競争原理がレディースほどは働いていない」というのもあるけど、男の方が(女性より)体力もある上、体も大きいので「レディースのように華奢な作りには出来ない」「より多くの生地が必要(体積は三乗だから)」という、もうどうにもならない理由もあるのだ。女物ならチョロい素材で簡単に作ってもそれなりに見えるし誤摩

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