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ブックマーク / watanabek.cocolog-nifty.com (3)

  • プログラマではなくテスターとして現場デビューする - 設計者の発言

    筆者はプログラミングは好きだったが、テストについてはずっと苦手意識があった。プログラムがそれなりに完成してしまうとそれで満足してしまって、さっそく次のプログラムにとりかかりたくなる。結局、システムテストの段階でハデにバグが見つかってどれだけ周りに迷惑をかけたかわからない(今思い出しても冷や汗が出る)。「自分に代わってテストだけをやってくれる要員」がいてくれたらと気で願っていた。 だから、1年前にある小さなソフト開発企業で、「新人をまずテスターとしてみっちり仕込むようにしている」と聴いたときは感心した。その発想は考えれば考えるほど合理的かつ発展的だ。筆者なりに肉付けした形で紹介したい。 ◆新人は現場のお荷物である 多くのソフト開発企業での新人教育が何から始まるかというと、大学の一般教養課程のような「コンピュータ概論」だったりする。その後に「ソフトウエア分析・設計」とか「プログラミング」の学

    プログラマではなくテスターとして現場デビューする - 設計者の発言
  • わかりやすさと論理性を両立させる(前編) - 設計者の発言

    成果物の「わかりやすさ」と「論理性」を確保することは、システム開発の全工程を通じて重要な課題だ。とくに、上流工程では「論理性」が、下流工程では「わかりやすさ」が意識されなければならない。 プログラミングにおいて「論理性」をことさら重要視する必要はない。それは重要でないということではなくて、成果物が論理的でなければコンパイルエラーになるかアベンドするかで仕事にならないくらいに質的ということだ。プログラムのような機能的要素に限れば、下流工程成果物はほっといても論理的なものにならざるを得ない。それは成果物が基的に「コンピュータ」向けに用意されるものだからだ。 そのためかどうか、下流工程の成果物は「人間が理解しやすいかどうか」がおろそかなものになりがちだ。いまだに「少量のトリッキーなコード」がクールと思われがちだったりするが、それはプログラムに割り当て可能なメモリー領域が小さかった時代のなごり

    わかりやすさと論理性を両立させる(前編) - 設計者の発言
    memoclip
    memoclip 2005/10/31
    このサイトは注目しよう。ビシビシきたよ
  • いつまでもプログラミングを楽しむために - 設計者の発言

    ◆プログラミング能力は経験に比例して伸びるけれど 3日続けて徹夜ができるかどうかはさておき、プログラミングの腕が年を重ねるほどに落ちてくることはない。年配の技術者のプログラミングの生産性が以前と比べて低下しているとしたら、それはたんにプログラミングの現場から離れているゆえだ。適性に欠けているのでもない限り、経験を重ねるごとに処理要件の理解力も高まるし、必要なロジックをコーディングするための知識も増えて、プログラミングの生産性は向上する。筆者が尊敬するある社長さんは60歳代だが、「Javaなんて簡単な言語だよ」なんて言いながら誰よりも手早くプログラムを書いてしまう。 とはいえ、他人が立ち上げたプロジェクトに配属される形で稼ぐプログラマにとって、現実は想像するほど単純ではない。人がどれほどプログラミングが好きでも、それを続けさせてもらえない(あまり語られない)理由がある。年を重ねるたびに「管

    いつまでもプログラミングを楽しむために - 設計者の発言
    memoclip
    memoclip 2005/03/16
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