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ブックマーク / derorinman.hatenadiary.org (6)

  • オタクのグルメ - 愚仮面

    「モノをべる時はね 誰にも邪魔されず 自由で なんというか 救われてなきゃあ ダメなんだ 独りで静かで 豊かで…」 (井の頭五郎 久住昌之・谷口ジロー「孤独のグルメ」) 「オタクファッション」というものが語られることは良くありますが、「オタク」というものが語られることは見かけません。 それはオタクべ物の関わりが薄いというイメージによるものだと思いますが、オタクも意外とい物の話にはうるさいと思います。 そして、オタクのことを考える上では、意外にというのは面白いテーマだと思います。 服装ほどにはとやかく言われないオタク生活。 一つには、事の場面が外見と違ってパッと見てもわからん、という理由があるでしょう。その他の特徴に比べてそれほど目につかないので、意識すらできないわけです。 たとえ意識されても「オタク=偏家で生活が超貧弱」というイメージで語られがちです。 例えばウィ

    オタクのグルメ - 愚仮面
  • ある喪オタクから聞いた話 - 愚仮面

    先日、色々あって東大の学生達とちょろっと話をする機会があったのですが、そのとき何人かオタクな方々もいらっしゃったんですよ。「夜明け前より瑠璃色な」とか「キミキス」とかについての話を、秋葉原から遠く離れた場所の、まったくオタクと関係ない席で聞かされることになろうとは、神ならぬ私になぜ想像ついただろうか。('A`) さて、その中の一人にとにかく濃いオタクで面白い方がいらっしゃったのですが、今日はちょいとその人の話を、特定されない程度に。 最初は今後出るエロゲーだとみのりのefが面白そうだとか、つよきすだとカニが好きだとか、「僕等がいた」が面白いから見てくれ、といったことを言われたりして、まあ他愛ない会話をしてたわけですよ。 しかし僕の連れが話に割り込んできて「君オタクなの?東大生ならもてるでしょう」というような話を振ったところ、彼が「僕は全然もてないんですよ!」という話をし始めたあたりから何か

    ある喪オタクから聞いた話 - 愚仮面
    memoclip
    memoclip 2006/09/19
    ド━(゚Д゚)━ ン !!
  • 若者の変貌に喪の本質を見た - 愚仮面

    さて今回もこの 検証・若者の変貌―失われた10年の後に 作者: 浅野智彦出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2006/02/01メディア: 単行購入: 5人 クリック: 107回この商品を含むブログ (33件) を見るの紹介から行こうと思うのですが、今日は友人関係…というか、「若者のコミュニケーションについて」ですよ。前回の話と繋がっているというか表裏一体の話なので、前回のところを押さえつつ見てみてくださいな。 ではまとめていきましょう。 そもそも、親しい関係とは何をもって言うのか。 良く言われる議論はこうだ。 対人関係が親密であるためには、コミュニケーション…自己に関するメッセージの発信と、相手によるその肯定的受容が円滑に行なわれ、安心と信頼が構築されてなくてはならない。そして、そうした関係を築くためには、一定の対人スキルが必要とされる。そして、つきあいが深いのか浅いのかというのを

    若者の変貌に喪の本質を見た - 愚仮面
  • 若者の変貌の果てに腹黒キャラ萌えの明日を見た - 愚仮面

    これからしばらくのあいだは、あたしらしくないほうが都合がいいわけだものね。むしろ意識して今みたいに自分らしくない行動をとったほうがいい気がする。キャッと叫んで飛び跳ねてみたり、頬を赤く染めて恥らってみたり。それもあまりにあからさまだと、かえって演じていると疑われそうだけどね。 だったらいっそ、寡黙なお嬢様をよそおって黙って微笑んでいようかしら。馬鹿みたいだけど、ボロを出すよりはずっといいはず。 やれやれ。面倒なことだわ。 (友桐夏 「白い花の舞い散る時間 (コバルト文庫)」) 検証・若者の変貌―失われた10年の後に 作者: 浅野智彦出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2006/02/01メディア: 単行購入: 5人 クリック: 107回この商品を含むブログ (33件) を見るこのはありがちな直感的・印象論的に「最近の若いモンはなっちょらーん」という若者論に対して、アンケートなどの調査

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  • 喪男はじめて物語 - 愚仮面

    サブタイ:怪奇電車男 「これは〜喪男のお話だよ〜!」 お姉さん(以下、姉)「うーん、ネットは広大だわ…」 モグタン(以下、モ)「モ〜グタンっと!こんにちわ、お姉さん!」 姉「あ、モグタン、いらっしゃい。」 モ「お姉さん、パソコンやりながら眉間に皺寄せてどうしたの?ブラクラでも踏んだ?」 姉「ねえモグタン、お姉さん今専ブラ使って2chを見回ってたんだけど、世の中には喪男とか非モテとか言う人たちがいっぱいいるんですって。私女だから恋愛偏差値の低い男(絶対的にもてない男)層が目に入ってなかったわ…」 モ「お姉さん、その発言ブログに書いたらモテモテになれるよ」 姉「ねえモグタン、彼らはどうしてそういう人になってしまったのかしら。私知りたいわ」 モ「まあ、連中は母親が避妊ミスした瞬間から敗北者だったわけだけど…よしじゃあお姉さん、今日は喪男のはじめてを見にいかないっ?」 姉「待ってました〜!」 モ「

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  • オタクの「遷都」は起こりうるか? - 愚仮面

    アキバblogでのこの記事とか、夏の葬列のこの話なんかをみて思うのですが、やっぱり電車男とかの効果で酷い有様になっているようですねえ、秋葉原。 DQNが大量に流入したことで「アキバもうだめぽ」的な意見が漂っていますが、実際今後オタクの居場所はどうなるんですかね。と言うことを考えてみましたよ。 まず、前提として秋葉原が今DQNや一般人の観光地と化しているのですね。テーマパークのメインコンテンツはオタクたちの生活そのものです。彼らはマナーが悪いので、オタクも店も皆迷惑しています。秋葉原にはそうした観光客が金を落とすような商業施設や商品は少なく、メイド喫茶などを除いて、彼らが売り上げに貢献しているということはあまりないようです。そのため彼ら向けの市場開拓がこれから行われようとしているみたいです。昭和通りなんかは、ヨドバシを中心としてそうした準備が進められているようですね。 オタクと秋葉原の今後を

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