群馬と栃木、埼玉の3つの県の境に遊歩道が整備されたのを記念して、この場所を訪れるツアーが開催されました。 20日は、記念のツアーが開催され、地元の人などおよそ50人が、近くの「道の駅」から遊歩道を歩いて県境を目指しました。 目的地に到着した参加者は、ガイド役の地権者から、この場所が以前は川の中にあり、明治時代の河川の改修で平地に現れたことなどについて説明を受けました。 そして、両足と手で3つの県に触れた姿を写真に収めていました。 埼玉県の72歳の男性は「この場所に来たいとずっと思っていました。説明も受けられてよかったです」と話していました。 ガイドを務めた栃木市の古澤満明さん(84)は「大勢の方に来ていただいてありがたいです。たくさんの人に興味を持ってもらいたい」と話していました。