東京都内で見つかった、社会風刺画で世界的に知られる正体不明のアーティスト「バンクシー」の作品に似ていると指摘されている絵について、東京都の小池知事は、春の大型連休に合わせた期間限定の形で、都庁の中に展示する方向で検討していることを明らかにしました。 都は、いたずらなどのトラブルが起きることを避けるため、絵が描かれている扉の一部を取り外し、都内で保管したうえで本物かどうか調べています。 これについて、東京都の小池知事は17日、都内で行った講演で、バンクシー側と連絡をとろうとしているものの返事はなく、今のところ本物かどうか確認できていないことを明らかにしました。 そのうえで「いろいろな希望なども寄せられているので、都庁の中に展示することを、今、検討している」と述べ、春の大型連休に合わせて都庁の中に展示する方向で検討していることを明らかにしました。 都によりますと、今回の展示は都民から絵を見たい
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