2024-03-31(日) 18:50 小林製薬の「紅こうじ」を使ったサプリメントを巡る健康被害問題で、厚生労働省と県は今日、食品衛生法に基づいて原料を製造する紀の川市にある子会社の工場に立ち入り検査を行いました。 立ち入り検査が行われたのは、紀の川市北勢田にある小林製薬の子会社の工場で、今日午前9時半頃、厚生労働省と県の担当者、あわせて17人が工場に入りました。この工場では老朽化を理由に去年12月に閉鎖された小林製薬の大阪市内の工場から製造設備を引き継ぎ、今年1月から紅麹原料を製造していて、今日の立ち入り検査では製造ラインなどを調べたものと見られます。小林製薬は、一昨日の記者会見で、健康被害の原因として青カビ由来の天然化合物「プベルル酸」が影響した可能性があると説明しています。プベルル酸は大阪市内の工場で、去年4月から10月にかけて製造した原料に含まれていて、厚生労働省は昨日、大阪市とと
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