サッカー日本代表の公式サプライヤー、アディダス・ジャパンは6日、18年ワールドカップ(W杯)ロシア大会で日本代表が着用する新ユニホームを発表した。今回のコンセプトは、深く濃い藍色を意味する「勝色(かちいろ)」。10日にフランス・リールで行われるブラジルとの親善試合が新ユニホームの“初陣”となる。 【写真】サッカー日本代表の新ユニホーム 拡大写真 8月31日に行われたアジア最終予選でオーストラリアを下し、6大会連続6度目のW杯出場を決めたバヒド・ハリルホジッチ監督(65)率いる日本代表。W杯本大会で着用する新ユニホームのベースカラーに、深く濃い藍色を意味する「勝色」が起用された。 戦国武将たちが戦場で身にまとった鎧下と呼ばれる着物に使われる藍染の生地において、最も濃い色とされていた「勝色」。深く濃い藍色を出すためには布を叩きながら染めるため、「叩く=褐(かつ)=勝つ」にかけて、勝利への験担ぎ