LGBTQ等性的マイノリティの皆さんの説明において,以前から「体の性も性分化疾患の人たちがいるからグラデーション」という説明がされることがあります。 ですが,以前からネクスDSDジャパンでもお伝えしているとおり,学校で体の性にもグラデーションモデルが使われた授業で,不登校になったDSDs当事者のお子さんについての相談も受けている状況です。 「体の性のグラデーション(スペクトラム)モデル」は,DSDsに対する古い偏見を助長するだけでなく,DSDs当事者の子どもたち・人々の大多数に,二次的なトラウマを与えかねないものです。 現在「体の性」に対してグラデーション(スペクトラム)モデルをお使いの方は,どうかすぐにおやめいただき,もし知り合いの方でまだご存じない方がいらっしゃいましたら,このニューズレターを広くシェアいただき,理解をいただけるよう,お力を貸して頂ければ幸甚です。