2009年7月31日のブックマーク (4件)

  • ポスター発表のための10の簡単なルール | 5号館を出て

    今日は日の中央部は雨が降っていたりしたようですが、出発地の九州と到着地の北海道は良い天気でした。 2時過ぎに札幌着いたのですが、いままで北海道大学の正門の写真を撮ったことがなかったことに気がついたので、意味もなく撮してみました。 福岡も酷暑という感じではありませんでしたが、さすがに札幌の初夏はさわやかです。 研究室に着いて新着論文をチェックしていたら、PLoS COMPUTATIONAL BIOLOGY に、「良いポスター発表をするための10の簡単なルール」という論説が載っていました。すでに、ポスター発表を終わった人には「何をいまさら」と思われてしまうかもしれませんが、学会を思い出しながら読んでみました。 今回の学会でも素晴らしいポスターもたくさんありましたが、明らかに読んで欲しくないオーラを出しているポスター、パワーポイントやワードのページを並べただけのポスターなどもたくさんあり、やは

    ポスター発表のための10の簡単なルール | 5号館を出て
  • ポスター発表のしかた (TAKENAKA's Web Page)

    わたしが大学院の修士課程1年のとき,学会の地区大会に参加しました. 規模の小さい集まりです.口頭発表のほか,何件かのポスター発表がありました. そのなかに,ちょっとだけど私の研究と関連がありそうなものがあったので, おそるおそる近寄ってみました. 発表者はその近くにいましたが,ただ黙って立っているだけでした. いっぽう,気が小さい私はとても自分から声をかけることはできません. ポスター発表のメリットは,発表者と聞き手のあいだで密なコミュニケーションが 持てることです.でも,このときは発表者も聞き手もひたすら「……」 「……」で,まったくやりとりのないまま数分が経過し, いたたまれなくなった私はその場を離れました. この時から,ポスター発表は発表者も聞き手も気まずい思いをするものだという 警戒感を持ってしまいました. でも,その後,聞き手としても話し手としてもポスター発表を体験する機会が 増

  • 観察と記述

    最近の企業や産業をみていると インタフェースデザイン,インタラクションデザインをしなければならないことに直面している.インターネットの仕組みもうまく使わなきゃいけない. でも,そのための物作りのノウハウが,あまりにもこれまでと違う.企業の部門の構造がなにかそもそも違う気がする.部門ごと変える必要がありそうだ. イノベーションも必要だ.でもどうやるんだ.いったい将来どうなるんだ.ヴィジョンもない. ちょっとまて,もう次か.また新しいキーワードか.ついていけない.どうしよう.まだヴィジョンは考え中だ.という感じをうけてしまう.雑誌とか出版物,メディアが騒ぎすぎなのかもしれないが. インタフェースやインタラクションデザインがものづくりの質ではないだろうけれど,ここからアプローチ,する必要があると思う. そして,あらゆるメーカーは,モノづくり終わらず,それを使う文化を,どうつくるかもいっしょに考

  • 知覚-行為デザイン論

    先日、Google Image Labelerという他人とゲーム感覚で、画像にラベルを貼る仕組みが公開された。このGoogle Image Lablerだが予想通りの展開だ。でも、ちょっと下品じゃない? 以前(この前の記事)に書いたように 知覚-行為デザイン論: Googleはユーザインタフェースの企業でしょ? このGoogle Image Lablerは、『いかにしてユーザの手によってデータの意味づけを行うか』をインタフェース的に解決しようとしているかが丸見えのアプリケーションといえる。 ゲームにしてしまうとは賢い手法だ!? 「ゲームにしてしまうとは賢い手法だ」って言う人が多いが私から見れば、『ゲームにする以外にアイデアが出なかった』という状態だろうと思う。感想としては、Googleにしては、やや下品な手法だ。 つまりは、来ならばある目的をもって利用している何らかの『アプリケーションの

    merci_danke
    merci_danke 2009/07/31
    意味はどこで生成されるか、それは『ユーザーの行為』に他ならない。 そしてその行為が生まれるのは、紛れもなく、ユーザインタフェースである。