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ブックマーク / www5.big.or.jp/~seraph (4)

  • 「誰でも恋愛できる」は幻想か - socioarc

    「誰でも恋愛できる」は幻想か Partner Style | Society ここのところニュースエントリしかないので軽いところで。 一部で人気沸騰中の「年収結婚の知られざる関係」(どちらかという誰でも知っている関係)シリーズの3/24の記事、「『誰でも恋愛できる』という幻想を捨てよ」に関して、一読し「幻想を捨てよ」という提言は、誰に対するものなのか、という違和感が残った。一見、日経ビジネスAssocieの記事で、かつこれまでの記事からのコンテクストを考慮すれば、主に売れ残った30代男性ビジネスパーソンとも思われるが、どうもぴんとこない。「幻想」を抱いているのは誰なのだろうか。 人の思考のスキームは基的には自分の体験と、周囲の仲間(多くの場合自分と似ている人)から聞く話に強く影響されて構築されてきたものであると言える。もちろん、情報洪水時代にあって、TVやネット、新聞、書籍といったメデ

  • sociologic: 空気の読める社会(1)

    空気の読める社会(1) Communication | Society 以前、子どもたちの間では「空気が読めないこと」が最も嫌われる、という話があったが、これは、大人の間でも共通しているようである。価値観が多様化した、とされる社会では、「素直に」考えれば、ハイコンテクストな(共有する文化的・社会的背景や情報が多い)コミュニケーション空間からローコンテクストな(共有する文化的・社会的背景や情報が少ない)コミュニケーション空間へと変化するということであり、「コミュニケーション」の来の意味である、(特に異なる価値観の人の間での)意思疎通のためにはより明確に言語化した対話が重要になると考えるのが一見自然である。 しかしその一方で、冒頭の「空気を読む」というのは、明確に言語化されたコミュニケーションの手法とは全く異なるようにも思われる。このねじれは、一体どういうことを意味しているのだろうか。今回の

  • loveless zero : ベージックアクノリッジメント(基本的承認)

    ベーシックアクノリッジメント(基的承認) Communication | Society #どうも面白くならないのですが、いじっていても改善しなさそうなので(2ヶ月ぐらい寝かされているので旬を過ぎてますが)ポストしてしまいます。 グローバリゼーションや情報化が進む中、コミュニケーションコンピテンシーやヒューマンコンピテンシーがますます重要とされる現代において、以前に初等・中等学校における「コミュニケーション教育」の必要可能性について触れたことがあるが、「スクールカースト」やそれに言及されたブログ記事その他を眺めていると、どうやら当に必要なのはそうではないのではないかという思いが強くなってくる。今回は、「ベーシックラブ」の続編として、「ベーシックアクノリッジメント(基的承認)」とでも呼ぶべき概念について考える。 教育というのはどの層にターゲットを置くか、ということが重要である。例えば、

    mercure
    mercure 2005/08/22
  • ラブハラスメントの「発見」 - socioarc

    ラブハラスメントの「発見」 Partner Style | Society 今、ハラスメントがブームである、などと言うと不謹慎かもしれないが、今回はラブハラスメントの「発見」について(元ネタは小山昌宏氏の不定期日記の6/24および11/24を参照)。 ○○ハラスメントという言葉で最もよく使われるのはセクシャルハラスメント(セクハラ)であるが、セクハラ行為等の防止と対策でも最近の傾向として「被害者の主観的認識を主軸として、成立要件を緩やかに認定する傾向が見受けられる」ことが挙げられているように、ハラスメントの成立要件として、受け手が嫌だと感じることが中心に置かれている。そのため、物理的には全く同じ行為であっても、行為者に対してどういった感情を持っているかによって、セクハラと感じるか感じないかが大きく変わったりする。それを理不尽だと言っても仕方がない。社会的にどうかということではなく受け手がど

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