AMADECさんからの要望もあったし、これから書こうとしている原稿にも絡んでくるのでちょっとまとめ。「ライトノベルがサブカルチャーになるかどうか」もしくは「なぜ今、オタクのモテ・非モテ論が盛んか?」について。 まず前者についてだけれども、このままだと「ならない」観測の方が強くなってきた気がする。むしろ嫌な意味で「萌えオタク」文化の方がサブカルチャー化しそうな閉塞感がある。 サブカルチャーとオタク(広義な意味での趣味)を、自分なりに峻別してみると、「他者との自意識問題」とかもあるのだろうけれど、もう一つ考えているのは、「一般生活を送る代替的なライフスタイルの一部もしくは全部足りうるか?」なのかなと思っている。 「ライフスタイル」化するには、 サブカルチャー化(=ライフスタイル化)するための条件 一般社会での認知 ライフスタイルを体現しているイメージリーダーの存在 老若男女や生活のすべてをカヴ
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