タグ

ブックマーク / architect.hatenadiary.org (2)

  • JORGE JOESTAR  舞城王太郎 B+ - 棒日記

    mercury-c
    mercury-c 2012/12/05
    "もともと舞城の小説は、人間が弱さを乗り越え勇気を持って人生と対峙することを肯定する、というメッセージが散見された。それはすなわち、ジョジョの「人間賛歌」と通じるものである"
  • ディスコ探偵水曜日 舞城王太郎 A  - 棒日記

    舞城王太郎久々の単行は「新潮」の連載に1000枚以上の書き下ろしを加えた舞城王太郎最長の叙事詩。ミステリ、SFといったジャンルを超越して人の意志へと全てを集約させていくさまは小説の力を存分に思い知らせる。長さに見合った価値のある作品だ。 舞城王太郎の小説は要約すれば非常にシンプルな主張へと回帰していくものが多い。そしてその主張は徹底してポジティブだ。今という時代において小説を書くということについて、小説の力を信じ、その可能性に全てを懸けることができるのは舞城王太郎ぐらいだろう。彼は一切小説の力を疑っていない。小説が読者の意志に影響を与え、読者が前を向けるということを確信しているのだ。 上巻は基的にはミステリ仕立てである。とはいってもあくまでミステリの体裁を借りているのみで、そこで繰り返される推理の破壊と再生はミステリの範疇を超越していると言ってもいいだろう。物語はミステリという枠組みを

    ディスコ探偵水曜日 舞城王太郎 A  - 棒日記
    mercury-c
    mercury-c 2010/08/20
    "本書が長大なのも、この極端さを表現する為には必要なもの/最終的に辿り着くとてもシンプルな答えを導く為に、今の時代ではこれだけの言葉を費やさなければならない"
  • 1