週足 日足 高値133.550、安値131.553、始値133.246、終値131.553で陰線での引けとなりました。 昨日の相場は想定通り、ドルのポジション調整の動きが続く相場となったのではないかと考えています。 東京時間からドルの上値は重く、反落する動きが続きました。欧州時間ではEU圏の経済指標が予想より良かった為、ドルが反発する動きが見えましたが、中国の新型コロナウィルスに関する経済封鎖、アメリカの経済指標の悪化により、一転ドル安の動きが続きました。 更に、ペロシ米下院議長が台湾を訪問するという情報が流れると米中対立懸念により、有事の円買いの動きとなったようですね。 現在、EUのECB理事会、アメリカのFOMCでは利上げの方向へ進んでいますが、経済指標の悪化によるインフレの抑圧が進むとの思惑から、これ以上の大規模な利上げは必要無いのではないかとの見通しがあるようですね。 来年も続くと