最後に紹介するのは、プログラムが実行されている位置の情報を取得することができるGeolocation APIだ。 Geolocation APIは、window.navigatorオブジェクトに新しく追加された「geolocation」プロパティにアクセスすることで利用できる。同プロパティを通じて呼び出せるメソッドは以下の3つしかない。 void getCurrentPosition(onSuccess, onError, options) … 現在位置を取得する int watchPosition(onSuccess, onError, options) … 位置情報を継続して監視する void clearWatch(watchId) … 位置情報の監視をやめる。引数はwatchPosition()を呼び出した際に得られる戻り値 getCurrentPosition()とwatchPos