2018年2月9日のブックマーク (4件)

  • 「相撲報道は不寛容な日本の象徴」「文春に何者かへの『忖度』感じる」連載休止した能町みね子さんが語る

    昨秋の日馬富士暴行事件に始まった相撲界の一連の騒動は、日相撲協会の理事選に貴乃花親方が出馬し落選したことで、収まるのだろうか。そもそも、なぜここまで騒ぎは大きくなったのか。長年相撲を見続けたファンとしてだけでなく、現在はNHKニュース番組で場所の予告コーナーも担当するエッセイストの能町みね子さんに一連の騒動をどう見るかを聞いた。 昨秋の日馬富士の暴行事件から、話題は相撲協会と貴乃花親方の対立に移っていった。(2018年1月9日撮影) REUTERS/Toru Hanai ——能町さんは週刊文春の相撲に関する報道に抗議の意味を込めて、同誌での連載を休載されましたね。 能町みね子(以下、能町):下世話な話題にせよ、独自の切り口があるものと思ってそこには敬意を持っていた週刊文春ですが、今回の大相撲についてはほかのテレビや週刊誌とまるで同じ方向を向いて、協会側の不祥事のみを過去にさかのぼってほ

    「相撲報道は不寛容な日本の象徴」「文春に何者かへの『忖度』感じる」連載休止した能町みね子さんが語る
  • 「で、どっちがワルモノなんだい?」:日経ビジネスオンライン

    またしても相撲の話題に触れなければならない。 大変にめんどうくさい。 個人的には、大相撲が直面している問題に、たいした公共性があるとは思っていない。 その点からいえば、この話題は、放置するべきだとも思っている。 しばらく放置して、半年なり1年が経過した時点で、状況の変化を受けてのコメントを提供しておけばとりあえずはOKという、その程度の話題に過ぎない。 ただ、年が明けてからこっち、発端となった暴力事件とは別に、貴乃花親方の理事解任&立候補&落選をめぐる報道が奇妙なぐあいに過熱している。 隠蔽体質の組織 vs 孤高のヒーロー 老害既得権益者集団 vs 若き改革者 という、いつ出来上がったのやら知れない不可思議なアングルの対立図式がQシートの行間に書き込まれた形で番組が進行している。 世間は、醜いこの世の鬼を退治する若き改革の旗手に熱狂しはじめている。 ことここに至った以上、放置してばかりはい

    「で、どっちがワルモノなんだい?」:日経ビジネスオンライン
    meshupecialshi1
    meshupecialshi1 2018/02/09
    物事を単純に考えるのは気楽で心地よいけど、現実は単純ではないし、勧善懲悪が通用せず両陣営が「ある程度悪」ということもある。報道が積極的に単純な図式を採用し人々が安易に乗る現状の危険さがよく示されている
  • ドン底にいた俺をパチスロだけが認めてくれた - kansou

    10年前、パチスロに超ドハマりしてました。 あ、勘違いしないでもらいたいのが、俺がパチスロやってた理由って、他の連中みたいに「金儲け」だとか「暇つぶし」っていう理由じゃない。全然違え。 パチスロって…圧倒的に… 「認めてくれる」んですよ… スロット台って、リールと簡単なランプだけのシンプルな作りの一般的なものと、液晶画面がついてアニメの映像なんかが流れるものとがあって、画面がついてるスロットは1/100とかの確率の「スイカ」や「チェリー」みたいないわゆる当選につながる『レア役』が揃うと大当たりしてるかどうかの演出映像が流れるんですけど、 例:ミッション「敵を倒せ!」「告白を成功させろ!」「少女を救出しろ!」。 一応説明しておくと「倒せ!」「させろ!」とか煽ってますが、打ち手がやることって結局はただの『クジ引き』ですから、基的に【コインを入れる→レバーを叩く→ボタンを押してリールを止める】

    ドン底にいた俺をパチスロだけが認めてくれた - kansou
  • 実証!!“キング・オブ・アウトロー”瓜田純士に取材を申し込んで、記者が「遅刻」したらどうなる……?

    “キング・オブ・アウトロー”こと作家の瓜田純士(38)が、森羅万象を批評する不定期連載。今回のお題は、松岡茉優が映画初主演を務め、第30回東京国際映画祭で観客賞を受賞した『勝手にふるえてろ』(綿矢りさ原作、大九明子監督)だ。瓜田の苦手なラブコメ分野ゆえ、ただでさえ怒り出す危険性大なのに、記者が上映開始時刻に遅刻する失態まで犯してしまい、ふるえが止まらない取材となった。 19歳で芥川賞作家になった綿矢りさの恋愛小説を実写映画化した『勝手にふるえてろ』は、「恋愛に臆病で妄想力が強いOLのヨシカ(松岡茉優)が、タイプの異なる男性イチ(北村匠海)とニ(渡辺大和)の間で揺れながら、傷だらけの現実を突き抜ける暴走ラブコメディ」との触れ込みだ。 アウトローとラブコメ。そのギャップを楽しむ企画趣旨だったが、取材当日はまったく笑えない状況になってしまった。 「とっくにロビーに着いてますけど、どこにいるんすか

    実証!!“キング・オブ・アウトロー”瓜田純士に取材を申し込んで、記者が「遅刻」したらどうなる……?