シャンティ国際ボランティア会の竹内海人です。 皆さまの温かいご支援により、目標金額の600万円に到達しました。 本当にありがとうございました! ネパールに防災という概念を普及させるため、クラウドファンディングでは第一目標としてシャンティ・デビ小学校の建設費用を募らせていただきました。 しかし、これからネパールで防災対策を備えた小学校を増やしていくためには、まだ大きな課題が残されています。 そこにはネパールの過酷な道路状況が関係しています。 ネパールの道路事情 ネパールの道路事情ですが、首都カトマンズ市内の道路でも陥没やアスファルトがはがれている箇所が多く、雨が降ると水が溜まり、靴はすぐにどろどろになってしまいます。 シャンティ・デビ小学校は山の上にあるため、もちろん道路は舗装されていません。 6月~9月の雨季になると、年間降水量の80%がこの時期に集中します。 ぬかるんだ道では車がはまり、
みなさんおはようございます、シャンティ国際ボランティア会の竹内です。 ネパールは元来地震が多い地域であるものの、建物は石ブロック積みの耐震性のない脆弱な構造のものが多く、地震が発生すれば建物の被害が大きくなりやすいことは明白でした。 まずしい山岳部に行けば行くほど、全壊家屋があちこちにみられました。 「子どもたちを両手に抱えて必死で外に出ようとしたが、幼い孫を助けることができなかった。」 と全壊した家の前で涙ながらに語るお祖母さんにはかける言葉もありませんでした。 標高2000メートル近くの被災地域の村では、男性のほとんどが出稼ぎで国内外に出ているため、女性が農作業、家事全般、子育てを担っています。 早朝、家畜のえさを運ぶ女性の姿を見かけます。 一人の女性に声をかけてみると 「震災前から貧しく、幼い子どもにもトウモロコシをゆでたゆで汁しか食べさせられない。震災だからと言って悲しんでいては食
こんにちは。シャンティ国際ボランティア会の竹内です。 バンコクで5時間程の長いトランジットの後、ついにネパールの大地を飛行機から見えるようになりました。 飛行機は1時間以上カトマンズ上空を旋回し、空港に着陸しました。 空港に降り立つと、遅れた理由が分かりました。 各国からの支援物資受け入れのため、空港は大渋滞となっていました。 カトマンズのトリプバーン国際空港は世界一小さな国際空港として知られており、滑走路は一つしかありません。離陸と着陸は相互に行い、大きな機体を停めておくスペースも限られていました。 人とモノの流通が限られるのは、人道支援では大きなハードルになります。 現地から上がってくる状況報告書などの事前情報では、すでに国連の人道問題調整事務所(OCHA)が支援調整を行っている旨が報告されており、OCHAが各国から集まる救援隊がスムーズに働けるよう、各種働きかけをすでに行っていました
シャンティは、本を通じた学びが、 生きる力を育み、 やがて 一人ひとりの未来を 拓く力になると信じています。
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