NPO法人「NPOサポートセンター」は22日、国内最大規模のNPOに特化した就職・転職説明会を開催した。当日出展したNPOは32団体で、471人の参加者が集まった。今年で4年目となるが、毎年参加者の7割が20代後半から30代で、大学生よりも、入社して基礎を積んだ社会人のほうが関心が高いという。(オルタナS副編集長=池田真隆) なぜ、社会人はNPOで働くことに強く興味を持つのか。受け皿となるNPO側が経験者のみを採用したがる背景もあるが、NPOサポートセンターの小堀悠事務局長代行は、「20代後半から30代前半の人たちが就職活動をしたときには、そもそもNPOに特化した説明会はなかった。時代が変わり、今後のキャリアを考える選択肢として入ってきた」と話す。 NPO法ができて16年が経った。国内では約48000のNPO法人があり、その規模は、営業しているコンビ二エンスストアの店舗数と同じだ。その半数
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