東日本大震災が発生した2011年3月11日、東京都心では300万人以上が帰宅困難な状態に陥ったと言われています。遠くない将来起こるであろう都市部を襲う大地震に備えて、非常食の準備、食料備蓄の動きが盛んになっています。 私は、“非常食”と言われて一番に連想するのは「カンパン(=乾パン)」です。 子どもの頃、家に備蓄してあったカンパンを食べた記憶はあるのですが「美味しかった」かと言われると・・・。おそらく、賞味期限が切れていたため、残念な味に感じたかもしれません。 非常食として鉄板(テッパン)な「カンパン」ですが、毎日食べ続けられるか・・・。 そんな「カンパン(=乾パン)」ではなく、『缶パン』はご存知ですか? 防災用の食料備蓄に適した「缶パン」 Wikipediaでは「保存パン」という項で、缶詰やレトルトパックなどに収められたパンとして紹介されています。(※乾パンと同じ読み方で、混同されてしま