八百長問題コメンテーターは説得力ゼロ February 08, 2011 19:57 カテゴリコラム 私事で恐縮だが、帰国後、すっかり風邪を引いてしまった。 ドーハ滞在中からかなり怪しかった。現地のあまりに激しい気温差に、毎日風邪薬を服用する身の上で、ギリギリのところで耐えてきたのだが、真冬の東京に戻れば、完璧にやられそうなことは分かりきっていた。 予想されたことが予想通り起きたわけだ。声はガラガラ。会話も困難なほどだ。打ち合わせも2つほどキャンセルさせてもらった。世の中的には静かで助かるという話になるのかもしれないが、その分キーボードを打つ手には力がこもる。スギヤマの口に戸は立てられないのである。というのは冗談だが、ともかくスポーツライターとして一言いいたくなるのは大相撲問題。一番滑稽なのは、この前まで八百長はないと言い続けてきた専門家、そしてメディアだ。大相撲に星の貸し借りがあることを