中日落合博満監督(54)が22日、来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表候補に挙がった中日の選手全員が辞退したことについて「球団や現場の主導ではない。あくまでも辞退は各選手の意思」と反論した。落合監督はまた、理由を説明する必要はない、絶対に参加の義務はない、との主張もした。世界一連覇を狙う日本代表は、足並みがそろわない中で進まざるを得なくなった。 落合監督はナゴヤ球場の記者室に足を運び、中日の候補選手が辞退したことへの批判に、40分間反論した。まず切り出したのが、辞退は組織的なものではなく、あくまで選手個々が決めたという点だ。岩瀬、森野、高橋、浅尾の4選手だけでなく、和田にも追加の打診があったことを公表。その上で全員に意思確認したことを強調した。 落合監督 球団や現場の主導(での辞退)ではないし、ボイコットしてるわけじゃない。球団も監督も行けとも行くなとも言ってな
![落合監督「みんな出ると思うのが間違い」 - 野球ニュース : nikkansports.com](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/622e80c957f9251d0f77c331a01b11450b1db975/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.nikkansports.com%2Fmod2015%2Fimg%2Fcommon%2Fsns_nikkansports03.png)